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私はほとんど夜の生活をしたいと思いません。 #お悩み相談No.12

1. 質問・相談内容

■お悩み
恋愛・夫婦関係・パートナーシップ

■ご相談・ご質問内容
こんにちは!いつも楽しく読ませていただいています。
相談できる内容なのか迷ったのですが、思い切って送ります。
夜の生活についてです。

私はほとんど夜の生活をしたいと思いません。夫は違うようで誘われます。

ただ、私は面倒だし、ただくっついてるだけでも満たされるし、いらないです。
正直、早く夫の性欲がなくなって欲しいと思います。

大体、夫がそうしたい時はわかるので、その時が近づいてくると、不機嫌になって誘われないようにしてしまいます。
やりたくないから、不機嫌をアピールする。
やりたくないから、つっけんどんになる。
疲れているアピールをする。など

察しの通り、そういう時は夫婦ともどもイライラモードです。

したくない私と、したい夫。

どんな風に伝えて、どんな風にしたらいいのでしょうか。

今まで通り、たまには仕方ないかな…という感じで過ごすしかないのでしょうか。

夫には、次の日朝早い時はいやなこと、正直そういう気持ちが起きなくて、面倒が先に立ってしまうことは伝えてます。

■性別
女性

■年代
35-39才


2. 回答

こんにちは。むねをです。


意外と夜の生活の質問は多いです。

20代後半から40代前半くらい?の夫婦間・パートナー間で、セックスレスが「お悩みランキング」上位から圏外になったことは文明が始まって以来ないのではないかと思います。とっくの昔に殿堂入りです。

けれどなぜでしょう?みんなが悩んでいることなのに、あなたが「相談できる内容なのか迷う」くらい、性生活のことはタブーなのでしょうか。

地球上には今の所、誰かと誰かがセックスをして生まれてきた人間以外はいないと思いのですが、なぜか、

「セックスのことしか考えてない男(女もしかり)は最低だ」
「三回目のデートを待たずしてヤリたがる男は気をつけろ」

などと、まるでセックスさんが悪人みたいに扱われているので、セックスさんの立場になってみると、僕は同情を感じずにはいられません。


そして、性生活にしろなんにしろ、情報がオープンでないことで、

『しょうもない偏見』、
『苦しまなくていい被害妄想』、
『的外れな自己否定』

が生まれます。


人が”悩む”理由の一つとして非常に大きなポイントは何かというと、それは、「自分だけが間違っていたらどうしよう?」という不安です。

悩みの大半は、「自分以外にも同じことで悩んでる人いるんだ・・・」っていう安堵を得た時点で消滅することが多いのですが、情報がセンシティブ(だと当人が思っているだけのケースも非常に多いが)だと、この安堵を得られる機会が少なくなってしまう傾向にあります。

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