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今週保存したニュース記事<2020年5月11日 - 5月17日>

今週はGWが明けたからなのか気になる記事が多かったです。コロナ禍、アフターコロナのビジネスを考える上で、やっぱりアメリカでの事例が多いですね、僕がそっちばっかり気にしてるかもしれませんが。

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アナログ的音楽業界思考を今のオンライン時代に最適変換している>>基本的に、過大評価されているトレンドは、エキサイティングで新しいマーケット手法になり得るものから生まれていると思う。問題は、1人の人間としてアーティストに着目しつつ、いかにそのツールを使うか、なんだ。


モノを所有してもらうためには生活者の心を動かすこと>>そもそもお客さんが見えていない企業が多い。業界の既存のやり方に縛られていたり、賞を取って業界に認められて、売れるようにしようと考えたりしている。それだと手順が逆になり、お客さんが見えづらい。業界のやり方や賞よりも、お客さんに喜んでもらうために最短で何をやるべきか考えたほうがいい


本職のDJを磨き続けながらSNS時代に最適化するため当たり前に新しいことをやっている>>TikTokにしてもYouTubeにしても、何がはやっているのか、どんな面白い人がいるのかを、生活の中で当たり前に共有できているのが大きい


音楽業界も音周辺でビジネスをやるべき>>いま欧米ではマスクをめぐって新たな潮流が生まれつつあり、ビジネス面で盛り上がりを見せている。そして、そのたくましい動きを見ていると、そこには日本も見習うべきメンタリティがあることを痛感する。筆者は、別に海外が断然優れているとやみくもに言いたいわけではないが、もしかすると日本人は「お上」に期待しすぎているのかもしれないとは感じている。


熱量をピュアな状態で長くキープする>>従来のマスマーケティング的アプローチでは、いっぺんに大規模な関心を引くことができますが、そこには様々な興味や動機を持ったリスナーが混ざってしまいます。それゆえ、サークル型のマーケットでは、同じ美意識や価値観を共有するサークルの純度が大事なので、マスマーケティングの手法は役に立ちません。しかし、自分の熱狂的なファンになってくれるリスナーが現れてくれるのを受け身で待っていても一生かかるかもしれません。そこで、熱狂的なファンを示すKPIを定義してデータをその存在を見つけやすくできれば、大きな資金を必要とすることなく純度の高いファンのサークルが築けるのです。


アーティストや個人の事務所で権利を持つのが最強>>「同じレーンにとどまり続けない」というその姿勢を、音楽業界は見習うべきだろう。レーベル各社は好調なストリーミングによる収益の一部を、将来的にTikTokやInstagramに匹敵する可能性を持ったプラットフォームに投資すべきだ。しかしここには、もうひとつ重要な教訓がある。それはエピック・ゲームズとその戦略パートナーであるTencentの今後、そして未来のデジタルエコシステムにおける音楽の役割に関することだ。


曲がよければメジャーもインディーズも関係ない時代へ>>2019年と同じように、インディペンデントが2020年と2021年に5%シェアを伸ばした場合、ストリーミング市場全体におけるインディペンデントが占める割合は、半分に近づくことになります。そうなれば、真のパラダイム・シフトであり、新たな音楽ビジネス構造の幕開けとなるでしょう。


ほぼ全てのファンはチケットを確保し続けている>>ライブ・ネイションが今後の希望として注視するのは、チケット購入者の払い戻し率です。すでに販売したチケットの購入者の90%以上が払い戻しをせず、開催延期日に向けてチケットを保有していることも明らかにしました。高額なフェスのチケット購入者や、K-POPなど入手困難なイベントの場合は払い戻しを望まない人も多いと予想されるため、楽観視は厳しいはずです。


音楽ヒットはあらためて楽曲やアーティストの魅力が最優先>>サブスク市場は着々と伸びているが、サービスは優勝劣敗の状況。ユーザーが進んでお金を払っている状況とは言えず、メディアの注目度も以前より下がっている。業界全体が盛り上がっているわけではない


人数限定のアーティスト本人解説が可能になる>>「Group Session」は複数人のユーザーが楽曲やプレイリストをリアルタイムで共有し、再生や停止やスキップ、またプレイリストへの楽曲の追加を同時に行うことが出来るというもの。またグループによるプレイリストを作成することも可能となる。


ABEMAのリアリティ番組は世界を向いている>>CJ ENMと、BTSやTOMORROW X TOGETHERを生み出したアーティストプロデュース力を持つBig Hit Entertainmentが、強力タッグを組んで設立したBELIFT LAB(ビリーフラボ)の最初のプロジェクト


プロミュージシャンによるオンラインスクール化など転用可能>>ジャンプはもっと、漫画家さんの力になりたい。私たちがこれまで培ってきた漫画制作に関する経験やノウハウを公開する講座を始めます。


ARとVRは想像と妄想で音楽業界も準備が必要>>Appleは「AR推し」の企業である。そんな同社がVR企業を買収した。この買収には、同社が開発中と噂されているあのウェアラブル製品が関係しているようだ。


時間と場所の再共有サービスが増えるのは大歓迎、と同時にグッズ購入やFC継続など周辺まで巻き込みやすかったり、へーちょっとのぞいてみるか的なサービスに出会えるといいなあ>>ライブハウスの収容人数の2倍を上回るチケット販売枚数を記録し、チャットには延べ千件を超える投稿がされるなど、大盛況となったとのこと


アメリカは遠隔サービスが生まれやすい>>「Zoom飲み会」という言葉も生まれ利用者が急速に広がっているビデオ会議システムは、米国のセールス現場を中心に、既に普及が進んでいたサービスだ。


街を軸にした他業界の複数パートナーシップは拡がりそう>>各社の知見やアセットを活用し、ライブ映像の撮影・配信、オンラインライブを軸にしたマネタイズ機能を一元的にサポートする環境、ソーシャルディスタンスを考慮したより安心・安全な「場」の提供


みんなでテレビを見る、というニーズ>>本配信に「副音声」が入らない代わりに、テラスハウスのスタジオメンバーが、Netflixにおけるテラスハウス最新話の公開タイミングに合わせて、同時にリアルタイムで番組を視聴、その視聴している様子を番組の「副音声」としてYouTubeでライブ配信した


今や夏の定番イベントとなった「音楽フェス」が、新型コロナの影響で中止・延期に。飲食業、服飾業、観光・宿泊業、開催費用の一部を出資する協賛企業などの他業種も参入する産業構造だからこそ、経済的損失は大きいです。

a-nation開催見送り。avexで働かせてもらってた頃は、この曲を味スタで聴くと本当に夏が終わるなあ、今年の夏もみなさんお疲れ様でした、と思ってた。ぜひまた来年。


オンラインにあえてエリア限定という要素を入れたアイデア>>このイベントでは日本全国を5地区に分けて各日程ごとに参加地区を設定し、その地区内で参加者を募集。MACOは全国ツアーのように、各地の人々とご当地にちなんだトークを展開する。


これからのARは"装飾"から"コミュニケーション"へ>>これまでは、目が大きくなったり、可愛い動物になれるなど「盛れるから」といった理由で使われることが多かったARフィルター。しかし、現在のSTAY HOMEな状況から、たとえば「雑多な部屋を見せずにビデオチャットできる」「化粧をしていない状態でもZoom飲みができる」といった問題を解決するフィルターが注目を集めるようになりました。


ギリギリまで外出しない時代、店舗は「最高の体験」を提供する場に>>外出、という危険でハイコストな行動をとって高級店に行く前に、まず自宅でできること安く済ませることは安く済ませて、いざ高級な体験が必要なタイミングでのみ来店する、ということが、より多くの領域で普通となります。


7月のジェネラリスト検定は受講料が半額>>ディープラーニングの基礎知識を有し、適切な活用方針を決定して、事業活用する能力や知識を有しているかを検定するG検定


最後に、ずっとやりたかったYouTubeの24時間永久配信にこんなやり方があったとは、天才すぎる


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