授乳時期に起こる「乳腺炎」のトラブルについて
乳腺炎の種類と症状
乳腺炎は、一般的に18才~50才に多く発生します。主に授乳期に起こる病気ですが、授乳時期と関係のなく発症する場合もあります。 また乳腺炎には急性のものと慢性のものがあり、激しく症状が出る急性乳腺炎には2種類の症状があります。母乳が乳管内に溜まることで発症する「うっ滞性乳腺炎(急性停滞性乳腺炎)」と、その状態に感染が加わって発症する「急性化膿性乳腺炎」です。
授乳経験なしでも発症・・・「慢性乳腺炎」
慢性乳腺炎は、細菌感染や化学的物理的な作用により、症状が長引く乳腺の病気といえます。授乳経験がなくても発症する場合があります。
陥没乳首は乳腺炎を発症しやすい
陥没乳頭とは、バストの成長に合わせて乳管の成長が追いつかず、乳首が内側に引きこまれてしまう症状のことをいいます。 その他にも乳首を支える線維組織が生まれながらにして未発達だったり、線維の癒着が起きることで乳首が内側へ引き込まれたりすることも、原因として存在しています。 日常生活に支障が出るような症状ではありませんが、重度の状況の場合は乳腺炎を引き起こしやすくなったり、授乳が難しくなったりします
まとめ
授乳時期に主に発生するバストのトラブルであり、授乳のタイミングや飲み残しに注意して、発症しないように気を付けていきましょう。
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