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#8_絵本のプレゼント(2021/12/27)

親戚や知り合いのお子さんに、今年1年で何冊か絵本をプレゼントしたよという話。
私がプレゼントしたのは
1. おかあさんはね
2. あなたをずっとあいしてる
3. ペンギンのひな
この3冊でした。

1. おかあさんはね

おかあさんはね 高橋久美子訳

SNSで知った絵本。
0歳の女の子のいる義妹にプレゼント。
自分が子どもに読み聞かせるというより、おとなが読んで、自分の母親はこういう気持ちだったんだなあって、感謝と切なさに心がきゅ、となるお話。
原題「I Wish You More」も読みましたが、日本語訳が秀逸で、日本のすべてのママパパに読んでほしい。
文 エイミー・クラウス・ローゼンタール 
絵 トム・リヒテンヘルド
訳 高橋久美子

2.あなたをずっとずっとあいしてる(宮西達也)

あなたをずっとずっとあいしてる 作 宮西達也

親の違う恐竜のきょうだいのお話。
たまたまプロフィール写真を撮りにいったスタジオで、たまたまデータ受け取りまでの時間に手にとって、心のなかで号泣。
自分がそのお母さんだったら…この息子くんのどちらかだったら…と思うのと併せて、多様性が裏テーマにありそうなのも心にぐっときたのかな。
恐竜の子どもにつけられた名前が、親戚の子どもの名前と一緒だったこともあり、プレゼントにしたいと思って心に留めていました。
そして、結局この1年、男の子兄弟のいる合計3ファミリーにプレゼント。笑

3.ペンギンのヒナ

ペンギンのヒナ 訳 はんざわのりこ 

白木夏子さんのVoicyでプレゼントにおすすめとして紹介されていた絵本。
コウテイペンギンのヒナが生まれて、おとなになるまでの生態が丁寧に描かれたお話。
南極で静かに繰り広げられるストーリーに想像を巡らせ、読み返すたびにじーん、と心に染み渡ります。
読み方によっては、パートナーシップに思いを巡らす本でもあるかな。
これは小学生の男の子にプレゼント。読んでもし何か感じてくれたら嬉しいし、感じなかったら仕方なし。笑

プレゼントってすごく悩むけど、絵本を気に入ってくれたら嬉しいし、もし気に入らなかったら気軽に手放してほしいなあと思いながら贈っています。
美しく、前向きな言葉や心に響くストーリーがたくさんの子どもに届きますように。
来年もプレゼントしたくなる絵本にたくさん出会えたらいいな。

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