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年末年始のケガ

「病院がお休みだー、どうしよう😰」という経験、無いですか?

お正月・ゴールデンウィーク・夏休み・年末は、高い確率で、病院は休日診療となっています。

生命に関わらないケガでも、不安になり焦ってしまうでしょう。
普段は落ち着いて対処できても、休日となると別です。

今回のブログでは、ある友人の実体験を元に、対処法など考察してみようと思います。
よかったら、最後まで読んでください!

<目次>
・ケガは待ってくれない
・実際に起こったストーリー
・有事の際、”どう動くのか?”に備える
・最後に



● ケガは待ってくれない

忘れた頃にやってくるのがケガ。
いつ・どこで負傷してしまうかなんて、誰にも分かりませんよね。

残念ながら、自分は注意していても、相手から負わされてしまうことも。
例えば、自動車を走行していて、後ろから衝突されるカタチの事故があります。

ケガは待ってくれません。私たちは、常にケガに備えていなければならないのです。


● 実際に起こったストーリー

年末のこと。ある知り合いから、不安そうな声で連絡が入りました。

「いま、北海道に遊びに来ているんだけどさ。2歳の娘が、雪の上で転倒してしまって。よく見たら、舌がパックリ切れちゃっているんだよね。どうしたらいいと思う?」

LINEで送られてきた写真では、舌の横側がパックリ切れており、縫った方がよい状況でした。

知り合いの友達は、受診病院を探したものの、なかなか病院を見つけることができずにいました。
コロナ禍や小児という特徴が、後押ししたのでしょう。

車を1時間以上走らせた結果、ようやく救急病院へ行き着きます。不安を抱えつつも、救急ドクターに縫合してもらうことに。
縫合後、何とかホテルに戻った模様でした。


● 有事の際、”どう動くのか?”に備える

「無料だし、救急車を呼べばいいじゃん」と、人任せにすることはNG✖️。
救急車をコンビニ感覚で利用してしまうと、いざという時の救急医療を腐敗させてしまいます。

ケガを負った際、大切なことは “落ち着いて対応すること”。
そして、落ち着いて対処するためには、事前に対策を練っておくことが重要です。

例えば、山中でケガしてしまったと仮定しましょう。
「これは病院に行かなくては!」という時、あなたは東西南北どっちに移動するかで悩むはず。

こんな時、医療圏という枠組みを頭に入れておくと良いでしょう。
医療圏とは、医療法によって定められた、都道府県が制定する、病床整備のための単位のことを指します。
見知らぬ場所に行く時、あなたの医療圏は随時変わっていくイメージです。

医療に関する情報は、簡単にネットで調べることができる時代。
医療圏情報も例外ではありません。アクセスはこちら→ 医療圏情報サイト
休日診療の有無・診療科・ドクターなどについて詳しく調べ上げることができます。
いくつかピックアップして、シュミレーションしておくと、事前の準備となります。

また、常日頃からケガ処置に関する知識を深めておくことも重要だと思います。
これも、事前の準備となります。

こちらの記事➡︎ ケガ#119 も参照してください!

● 最後に

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今回のブログでは、特殊な状況下でのケガについて考えてみました。

普段から医学知識を深め、かつ情報収集しておくことは大切です。このことを理解していただければ嬉しいです。

私の拙いホームページ、よかったら参考いただければ幸いです。

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