National Diet Library Digital Collections
国立国会図書館のデジタルコレクションのホームページがすごいことになっている。
↑このサービスの存在はちょっと前にしってたけど、今日たまたま古い本をとある古書店で売っているのを目録で見て、で、買おうかどうか迷って、ちょっとほかの古書店では値段とかどうだろう?っておもって、ネットで検索かけたら、いまどき、↑のページから本の内容をまるまるPDFでダウンロードできることに気づいた(サービスとしては、古い本に限らず、映像資料、歴史的音源ー酒造りのときの唄とかあったー、脚本など、いろいろな知的資産があるみたいです)。
ちなみに、今日、オレがゲットしたのは、『英米商法要論』(司法省・明治23年)↓
もちろん、PDFで手に入れることができるのは、著作権が切れているような本に限られるんだろうけど、買ったりしたら何万円もするような本が、PDFでタダで手に入るんだから、買おうかどうか迷うくらいの本だったら、とりあえずこれでダウンロードしておけば、中をじっくり見ることができる。
でもって、これは!!という本は手元に置いておきたいし、やっぱり現物が欲しいんで、そのときに買えばいい。いやーーーー、ほんとスゴい時代になったもんだと思いました。
でも、ちょっと待てよ。。。
もしかしたら、国会図書館のこのサービス(デジタルコレクション)って、それがあることで、みんなが現物の古書を買わなくなって、ただでさえ厳しい古書店さんの業界を壊滅的にして、現物の本を手に入れようと思ってもかなり難しくするんじゃないか?? 将来的には、古書店さんを通じてでなくて、メルカリ的なプラットフォーム上で売りに出ているものしか手に入らなくなるんじゃないか??
とも思ったりした。
オレなんかが古書に費やすお金なんてたいしたことないけど、やっぱり少しは現物の古書も積極的に買わないといけないのかもしれない。
そんなことを考えました。
先日、高級な生ハムを頂き、たまたま八百屋さんで菜の花とよさげなキャベツを売っていたので、それらを使ってパスタ作ってみた。
まあ、頂いた素材のおかげだと思うけど、絶品!!だった。 頂いた方(読んでるかな?)、本当にありがとうございました <(_ _)>