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56歳退職記念ヨーロッパひとり旅15

 2024年10月25日朝5時、気温5℃、そんなに寒いと思わない。夜、シャワー時にシンクでパンツ、靴下、長袖Tシャツを日本から持ちこんだ妻一押しの洗剤で漬けおき&手もみ洗いをするのが日課だ。
 ヨーロッパは乾燥しているので、手で絞った程度の脱水でも朝にはもう乾いている。クラクフの朝5時を逆算すると日本はちょうど昼間の12時になる。約束の妻との生存確認のlineをした後、洗濯ものをたたんで1日が始まる。

朝のクラクフ

 窓の外の交差点ではトラムがガタゴトと音を立てて行ったり来たり、通常の一日が始まる。札幌と気候が同じくらいとの事前情報で厚手のジャケットも持っていったが、気温ほど寒さを感じない。ユニクロの薄手のジャンパーを着て散歩をするとじわっと汗がかくほど、気温があてにならない。実気温プラス5℃といったところだ。

散歩コースの教会

 運動した後のカロリーメイト(チョコレート味)と中央公園の外のカフェで飲むラテでいつもの朝食を済ます。健康的な生活を送り始めて履いているズボンの具合から良い感じにダイエットが進んでいるようだ。

クラクフ旧市街中央公園のカフェ

 クラクフでの生活もあと2日しかない。楽しい時間ほどカウントダウンしてしまう癖は昔からの習慣で寂しい気持ちになる。
 宝くじが当たったらきっと2、3年はヨーロッパに住んでこういった堕落した生活を送るのも良いかもしれない。などど考えたりもする。
 クラクフは本当に良い街だ。

クラクフのいつもの風景

 お昼にまた、カロリーメイトチーズ味を食べて、夕ご飯は宿の近くのイタリア人夫婦の店に行ってあのラザニアをテイクアウトしよう!

ラザニアが絶品のリーズナブルなイタリアンの店




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