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56歳退職記念ヨーロッパひとり旅14 チョーク1本でイベント会場へ誘導する女性
クラクフの街が楽しい、宿泊している宿は5連泊で同じホステルのデラックスルーム。1人部屋で一泊5,000円もしない激安の宿だ。ヴァヴェル城へも直線で800mほどでクラクフ旧市街の中央公園にも散歩にちょうど良い距離だ。
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宿はちょっとスラムっぽい壁に落書きの多いカジミェシュ地区にとったのも安く泊まれる理由だろう。とはいっても危険な思いは一度もしなかった、カジミェシュ地区自体が観光地化され、ホームレスのような人は何人かいたが、私にとってはとても好きな街だ。
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路上でパフォーマンスをするや多くの若いアーティストたちが店を出したり飽きることはない。
特にノビ公園の露店は大変気に入って毎日入り浸っていた。石畳の道には公園までの行き方が落書きされている。ノビ公園まで誘導するように若い女性がチョークで書いていた。一心不乱に周りを気にせず書く姿はなんか、かっこいい。そんな彼女もアーティストだ。
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ノビ公園に行くとクラクフの街が書かれた水彩画が売っていた。この女性が書いた絵だった。
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