【2Dアニメ版スペイン語学】3種類の動詞規則活用入門 #第7課
¡Hola! Mundial Keigoです!
皆さん、スペイン語の動詞に関して英語とは違って3種類の活用法がある事を知っていますか?
実は-ar動詞、-er動詞、-ir動詞と言う、英語では学んだ事のない動詞活用があります。
また、他にもイレギュラーな動詞が存在します。
時代が進むにつれて、英語の動詞はかなり簡略化されたのですが、他のヨーロッパ諸国の言語は現代もスペイン語と同じ様に複雑な動詞活用をされています。
従って、スペイン語を含めヨーロッパ言語を取得するのに一番苦労するのが動詞の活用だと一般的に言われています。
今回は動詞活用【入門編】として、初心者の方でも分かる様に解説していきます。
-ar動詞
上記に提示した動詞はスペイン語で【hablar】、日本語にすると【話す】、英語で【to speak】になります。
語尾の二文字に注目して下さい。-arで終わるのを-ar動詞と区別します。
これが3種類の動詞を選別するのに必要な要素となるんです。
学校で習ったI, You, He/She, We, You, Theyに置き換えて図を覗いてみて下さい。
英語の動詞活用がいかに簡単だったのか伝わりますよね。笑
スペイン語の動詞活用を覗いてみると、-arの語尾部分が消えています。これが人称によって変わる動詞活用になります。
hablar以外の-ar動詞を紹介するとestudiar(勉強する), cantar(歌う), escuchar(聞く), trabajar(仕事をする)などがあります。
他にも溢れる程の動詞が存在しますが、これからの配信で少しずつ紹介していくのでご安心下さい!
-er動詞
スペイン語【beber】、日本語【飲む】、英語【to drink】になります。
僕は基本的に暗記を勧めないのですが、これは使い続けて身に付けるしかありません。
強いて言えばバモスってサッカー応援で聞いた事がある方達がいるんじゃないかと思います。
beberの一人称複数を見てみて下さい。bebemos、vamos (バモス)とmosの部分が共通しています。
ちなみに、vamosはir動詞で【行く】の不規則動詞(イレギュラーな動詞)に属します。
これ以上解説するとややこしくなるので、不規則動詞の使い方は今後の配信で解説していきます。
beber以外の-er動詞を紹介するとcomer(食べる), leer(読む), vender(売る), aprender(学ぶ)などがあります。
-ir動詞
スペイン語【escribir】、日本語【書く】、英語【to write】になります。
注意する点は、-ar動詞、-er動詞と違って二人称複数の語尾が-ísと短くなります。
escribir以外の-ir動詞を紹介すると、abrir(開ける), vivir(住む), recibir(受け取る), partir(出発する、分ける)などがあります。
実践
Josep: Keigo. ¿Hablas catalán?
Keigo: Sí. Hablo catalán.
Josep: Muy bien. ¿Lees novelas de catalán?
Keigo: Sí. A menudo las leo.
Keigo: Por cierto Josep, ¿escribes Hiragana?
Josep: Pues, sí. Lo escribo. Pero, a veces me equivoco.
Keigo: No te preocupes.
ジョゼップ:ケイゴ。君はカタルーニャ語を話すの?
ケイゴ:うん。話すよ。
ジョゼップ:いいね。カタルーニャ語の小説は読む?
ケイゴ:うん。よく読むよ。
ケイゴ:ところでジョゼップ、君はひらがなを書くの?
ジョゼップ:えーと、うん。書くよ。けど、時々間違えるね。
ケイゴ:気にしなくて良いよ。
語彙
次回
【2Dアニメ版スペイン文化】クリスマスより盛大なお祭りレジェスマゴス #第2課
スペインでは毎年1月6日に開催されるレジェスマゴス(Reyes Magos)をクリスマスよりも活気良く祝います。
そのお祭りの成り立ちやどんな事をするのかなどをテーマにして解説していこうと思います。
次回の配信をお楽しみに!
Adiooos Chaooo