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089 その「名言」で得するのは誰か(おやモト)

おやすみ前の #モトの話  089

わしら人間のココロというものは、モトというエネルギー源のようなツブツブが集まってできてまして、コレが足りなくなるとネガティブな気持ちになる、だから増やしてやるとアガるよー!というのが『モトの話』です。覚えてますか?初めて読む方、はじめまして😁

あなたの人生を縛る

1.「しなければならないこと」
2.「してはいけないこと」

という思い込みを「あきらめ」て、地獄世界本来のルール

・しなければいけないことは、何もない
・してはいけないことは、何もない

を「選びなおす」ための話をしています。これが前に書いた【自分との和解】を目指す唯一の方法だとわしは考えています。

あなたの人生、振り返ってみるとたくさんのひとが、いろいろな「いいこと」を教えてくれましたよね。早起きは三文の得やでとか、情けは人の為ならずとか、右の頬をシバかれたら、左も差し出してシバかれなさいとか。
こういうの多分、最初に言った人は「聞かれたから答えた」んやと思うんです。キリストとかブッダとかの話も、本人が差し出がましくペラペラ教えに来たわけやないんですわ……やからあの人らはホンマに偉大な人やったんやけど。
問題はその後。こういう「名言」を聞いた庶民は、この「名言」を『他人に戒めとして使ってもらう』ことで、自分を有利にすることを覚えてしまったんですわ。この世界は【地獄】なんやから、やっちゃダメなことってないんですからね……できるんだから、やっちゃうんです。

そういう理屈で、多くの身内や先生や友達や先輩・後輩、上司や部下や自己啓発本やセミナーなどなど……誰かがあなたに今も
1.「しなければならないこと」
2.「してはいけないこと」
をガンガン吹き込み続けています。
もちろん中には本当に「あなたの得になること」も含まれていますが、中には「あなたを縛ることで誰かの得になっていること」も含まれています。

ここで出てくるのが

1.あきらめる
2.選びなおす

というツールなんです。あなたの持っている『B:信念』のうち他人から影響を受けて育ったものが、果たして「誰の得」なのか?

1.あきらめる
2.選びなおす

んです。そうすると必然的に

3.許す(【自分との和解】の状態)

になるはずなんです!

大事な話なんでもうちょっと続きます……


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日南本倶生(みゅんひはうぜん)
「ニンゲンのトリセツ」著者、リリジャス・クリエイター。京都でちまちま生きているぶよんぶよんのオジサンです。新作の原稿を転載中、長編小説連載中。みんなの投げ銭まってるぜ!(笑)