わしのこと「みゅんひはうぜんの由来」
オオカミがきたぞー!! みゅんひはうぜんです。
(^~^ )←自画像
さて、わしの自己紹介第6回目は、みんな気になって気になって夜も眠れないあの話をしましょう。そう、わしのペンネームの由来です。
d(^~゜ )
みゅんひはうぜん、というペンネームは、実は中学生の頃から使っています。当初はカタカナだったのですが、ネットを始めた2000年頃から、ハンドルネーム画数占いかなんかの結果で、ひらがなのほうが縁起が良いということで、ひらがなに変えて使っています。
で、肝心の由来なんですが、ちょっと中二病入ってるので、披露するのが若干お恥ずかしいのですが(笑)・・・がんばります!
(^~^ )
昔のドイツ(当時のプロイセン)に、ヒエロニムス・フォン・ミュンヒハウゼン男爵という人がいましてね。
この方は、若い頃軍人になって、いろいろ武功を立てて、ドイツに帰ってきて家をついで、男爵となった方でして。
それだけならただの地方貴族だったんですけど、この方、話がうまかったんですよ。さらに、戦争や狩りで現実に体験したことをもとに、創作のホラ話をたくさんしたんですね。それで、口コミで評判が広がって、そのホラ話をまとめた本が出版されまして。
「ほら男爵の冒険」というタイトルで、いくつかのバージョンがあるらしいんですけど、児童向けに翻訳されたものもあるので、童話として読んだことがある方もいらっしゃるかもしれませんね。
わしが学生の頃、映画にもなりました。「バロン」というタイトルの、特撮冒険活劇で、本の後日譚という設定です。面白かったので、興味ある方はぜひ。
彼は晩年、家に集まった客に対して、得意のほら話でもてなし、大変な人気を博したそうです。すごいですね。
人間はウソをつく生き物です。ある程度生きていれば、多かれ少なかれ、誰しも何らかのウソをつきながら、生きてしまいます。
ウソをつくことで、わしらは時に人を傷つけてしまいます。また、ことを有利に運ぶために、大人になったらお互いウソばっかりついて生きてしまします。テーブルの上で握手しながら、その下で足の蹴り合いをするような。
でもね、ミュンヒハウゼン男爵のほら話は、素敵なウソで、多くの人たちを楽しませたんですよ。ウソも、使いようによっては、社会を明るくするんですね。素晴らしいことです。
なので、わしもこのミュンヒハウゼン男爵のように、どうせウソをつくなら、人を楽しませたり、喜ばせるウソを付きたいな、と思っているんです。
d(^~゜ )
だから、わしはみゅんひはうぜん、と名乗っている・・・のではないんですねコレが(笑)
実はこっちです。
ご存知、星新一さんの長編小説です。ショートショートの神様と名高い星新一さんですが、長編もいくつも出版されてます。この作品は、前述のヒエロニムスの孫、シュテルン・フォン・ミュンヒハウゼンが活躍する、星氏の創作です。
今読むと、ちょっと読みづらいんですよね・・・全体的にダラダラ展開するんで・・・。まぁ、それが星氏の長編の味なのかもしれないけど。
これをわしが読んだのは中学の頃で、その頃わしは星新一にドハマリしてました。あの頃の中学生が一度は通る道ですかね? 今読んでも、星氏はやっぱり神様ですな。んで、星氏の小説を片っ端から読んでいた頃に、この本に出会ったんです。
読みづらかったけど、主人公のシュテルンに不思議な魅力を感じて、最後まで読みました。彼は、かの「ほら男爵」の孫なので、どんな不思議な体験をしても、誰も信じてくれないという、まるで水戸黄門の印籠の正反対の能力(?)を持ってるんですよ。なんかかわいそう(笑)。
(^~^; )
まぁ、そんなわけで、このシュテルン・フォン・ミュンヒハウゼンからペンネームを拝借・・・でもなくて(笑)
この本を読んだ後、なんとなく自分のペンネームを考える時に、当時のアニメ(何だったか忘れました)の敵役に出てきた、ミュンヒハウゼンというキャラクターの名前がかっこいいなーと思いまして。
あ、そういえば・・・星新一の小説にもミュンヒハウゼンが出てくるなー。ということで、だったら、シュテルンの息子、ゾンネ・フォン・ミュンヒハウゼンというキャラクターでいこうかなーと妄想して、そこがルーツなんです。
ね、中二病でしょ?
(^~^; )
ちなみに、シュテルンがドイツ語で「星」なので(シャレてますね)、息子は太陽=ゾンネということで。わしはドイツ語はさっぱりなので、辞書で調べました(笑)。
それ以降、ずっとこのペンネームを使っています。勘違いされている方もいらっしゃると思うので断言しますが、本名ではありません(笑)。
(^~^ )
ではまた次回お会いしましょう!
・・・アイガモ?? ああ、そうでしたな・・・それはまた次回にしましょう(笑)。