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054 ココロが感情を生むプロセス「ABC理論」(おやモト)

おやすみ前の #モトの話  054

わしら人間のココロというものは、モトというエネルギー源のようなツブツブが集まってできてまして、コレが足りなくなるとネガティブな気持ちになる、だから増やしてやるとアガるよー!というのが『モトの話』です。覚えてますか?初めて読む方、はじめまして😁

『愛とは何か』

という、全人類共通の疑問に、たった一つの「答え」を出すよ!という話をしてます。マジですよ🤩👍

んで前回「ココロが感情を出してくるまでにも「メカニズム」があるんよ」という話で終わりました。今回は続きです。

最初に復習やけど、人間というのは心と体だけで出来てるんやないで、ホンマは【三つのパーツ】でできてるで、という話を思い出してくだされ。三つとは「ココロ」「カラダ」「アタマ」やったですね。
実はココロが感情を出すためには、残りの二つのパーツと協業する必要があります。ココロには「モトの量と変化」しかわかりまへんので、なんで減ったのか、どうすれば増やせるのか、という「情報」がいるんやったですね。実は感情が出るまでにはそういう「情報の流れ」が重要なんです。

ここで一つ心理学の話を。人間の感情はどのように出てくるのか?を示す「ABC理論」という考え方があります。これは

A=「出来事」activating event
B=「信念」belief
C=「結果」consequence

という英単語の頭文字を取ったもので、このABCの順に処理されて「結果」として感情が出てくる、ということを表しています。例えば

A=犬を見た
B=犬は襲ってくる(という信念)
C=怖い

こういう感じになります。犬を見たひとが「怖がるかどうか」がこの「B=信念」に影響されている、という理論なんです。

実はこれ、この #モトの話 の【三つのパーツ】の話がすっぽりハマるんです!!

A=カラダがとらえた「情報」
B=アタマが処理した「解釈」
C=ココロのモトの増減に応じた「感情(モトあつめの命令)」

注目してほしいのはBの部分。周囲がどうであれ、結局は「B(アタマの解釈)」が「C(ココロが出す感情)」を決めている、ということが言えますね。そう、最終的に感情を決めているのは「ココロ」じゃなくて「アタマ」なんです!

次回もうちょっとくわしく。お楽しみに!!😉💞


「ニンゲンのトリセツ」著者、リリジャス・クリエイター。京都でちまちま生きているぶよんぶよんのオジサンです。新作の原稿を転載中、長編小説連載中。みんなの投げ銭まってるぜ!(笑)