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074 あきらめることは「自分を愛する」こと(おやモト)

おやすみ前の #モトの話  074

わしら人間のココロというものは、モトというエネルギー源のようなツブツブが集まってできてまして、コレが足りなくなるとネガティブな気持ちになる、だから増やしてやるとアガるよー!というのが『モトの話』です。覚えてますか?初めて読む方、はじめまして😁

「あきらめる(明らかに見極める)」という所作のためには
「自分のモトを増やすかどうか」
アタマでよく考えましょう、という話の続き。モノも人間もおなじ、あなたにとってそれが「ええもん」かどうかをしっかり見極めなければ、次の「所作」に進むことができないんですね。なぜなら(何度も書くけど)最終的に『許す』ためには、まず自分が持っているモトをすこしだけ相手に分けてあげる必要があるので
「まず自分がモトをたくさん持っていないといけない」
から、なんです。
ですから、なんでもかんでも許しましょう、という話とは少し違うんです。この #モトの話 での『許す』とはあくまで
「まず自分のモトを増やして、それから分け与えましょう」
という話でもあるんです。

ところで愛って何でしたっけ? 答えは「モトの量」でしたね。そういうわけで、これは「自分自身を愛しましょう」という話でもあります。世の中にあるさまざまなものや出来事、人や生き物との関わり、それらの【大いなる矛盾】が支配するこの【地獄世界】での一生……この一生の中で出会う全てについて
「あきらめる(明らかに見極める)」
ことによって自分のモトを確保しましょうということなんやけど、これが結局

自分を愛する

という行動の入り口になるはずです。

当たり前の話でもあるんやけど、自分の好きなものごとを「めでている」ときって〝いい気分〟になりますやん? これはココロが『二番目のモトあつめ』(増やすモトあつめ)で周囲にモトを生み出し、その結果【好き嫌いゲージ】がグイグイ「好き」側にアガっているから、やったですね。「あきらめる」というのはこういうことをたくさんやりましょう、というめっちゃ当たり前の話でもあります。自分が「好きなもの」「好きなこと」「好きなひと」など、いい気分になれるものを「見極める」ことこそが、最初の所作

1.あきらめる(明らかに、見極める)

の本質なんです。

では、次回から次の所作「選びなおす」の話をしましょう。お楽しみに!!


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日南本倶生(みゅんひはうぜん)
「ニンゲンのトリセツ」著者、リリジャス・クリエイター。京都でちまちま生きているぶよんぶよんのオジサンです。新作の原稿を転載中、長編小説連載中。みんなの投げ銭まってるぜ!(笑)