見出し画像

083 自分を知るヒント『自分史』を書こう

おやすみ前の #モトの話  083

わしら人間のココロというものは、モトというエネルギー源のようなツブツブが集まってできてまして、コレが足りなくなるとネガティブな気持ちになる、だから増やしてやるとアガるよー!というのが『モトの話』です。覚えてますか?初めて読む方、はじめまして😁

ココロの材料『モト』を一番増やす動作が『許す』なんですけど、これをジャマするのが「自分で自分のことが許せない」気持ちです。これをなんとかすることを
【自分との和解】
と呼んでいますが、どうやってこれを達成するのか?

これねぇ……それこそ【個別のドラマ】によって本当にひとりひとり違うので、これだー! っていうたった一つの答えがあるわけじゃないんですよ。自分を縛っている自分を見つけ出すのは、かなり自分を観察して、分析して、そして自分自身の『無意識の習慣』=『無意識に考えている「B:信念」』を洗い出す必要があるから、大変だったりします。

そやからね……一度「自分史」みたいなもんをちゃんと書き起こしてみるのがいいのかも……客観的に「自分自身」のあゆみを振り返るのも案外効果的なのかもしれないと考えています。

わしの場合は……

わしはすごくイヤな子供でした。高飛車で高慢な子供でしたし、いつも周りを見下しながら「俺はお前らとは違う」とアタマのどこかで考えていました。中学生くらいまでそういう人間でした。理由は多分、母親にすぐ叱られていたから……今なら分かるけど、わしはASDという発達障害を持っているので(大人になってから診断が出ました)、良くないことをしてはすぐ母親に恥ずかしい思いをさせていたのでしょう。やからどうして叱られるのかわからないまま、しょっちゅう叱られて、叩かれていましたので、なんとかして母親や周囲に「自分が素晴らしいと認めさせる」よう、背伸びし続けてしまうクセ(=無意識の習慣)がついてしまったんやと思います。

そんなわしがそのまま高校生になってしまうんですが、そこで初めて自分のことが心底イヤになりました。このころから今書いている #モトの話 につながるようなことを考え始めるようになったんじゃないかと思います。

そう、なぜ自分の人生が「ある」のか?という疑問です。イヤだったんですよ……生きるのが。

続きは次回。


いいなと思ったら応援しよう!

日南本倶生(みゅんひはうぜん)
「ニンゲンのトリセツ」著者、リリジャス・クリエイター。京都でちまちま生きているぶよんぶよんのオジサンです。新作の原稿を転載中、長編小説連載中。みんなの投げ銭まってるぜ!(笑)