見出し画像

069 究極の生き方「許す」(おやモト)

おやすみ前の #モトの話  069

わしら人間のココロというものは、モトというエネルギー源のようなツブツブが集まってできてまして、コレが足りなくなるとネガティブな気持ちになる、だから増やしてやるとアガるよー!というのが『モトの話』です。覚えてますか?初めて読む方、はじめまして😁

人間の「動作」の中でも最も難しいものが

「許す」


やで、という話でした。相手にモトを分け与える、という動作やから。
でもね、「動作」なんやから「具体的なやり方」というもんがあるよ、という話でもあるんです。「歩く」は足を交互に出します、という「具体的なやり方」があるんやったですね。それと同じようにもし「許す」という動作を〝説明〟できるようになったら、みんな同じように「許す」という動作ができるようになるはず。せやんね😉💞

この「許す」という動作こそ、自分から人生を幸せで楽しいものに創り上げていく〝切り札〟なんです。この #モトの話 でも『究極奥義』という位置づけです。「許すこと」は『究極のモトあつめ』なんですよ。
どうしてかっていうと……ほら、僕らが『二番目のモトあつめ』(=お互いに増やし合うモトあつめ)をしたら、空間にモトが生まれて(ココロにそういう機能があるからです)その場の人がみんな幸せな気持ちになるんでしたね。それを「自ら意識的に行う」最も効率のいい方法……今風にいうとコスパとタイパが一番いい方法が「許す」やからです。

では具体的な「動作」のやりかたの話に入りましょう。で、今後この「具体的な動作のやり方」のことを

『所作(しょさ)』

と呼びます。振る舞い方、という意味です。

実はね、「許す」という動作には三段階の『所作』があります。それはこうです。

  • あきらめる
     ↓

  • 選びなおす
     ↓

  • 許す

この三つのステップを経ることで、初めてココロに「許す」という動作ができる余裕が生まれるんです。
そもそも、「許す」ためには……いいかえると、相手にモトを渡すためには、自分がまず持ってないといけないんですよ。【好き嫌いゲージ】が低い状態では、相手を許すことが特に難しくなります。ですからまず自分のモトの面倒を見て、それから先ほどの『所作』を行う必要があるんです。

「相手にモトを渡すためには、自分がまず持ってないといけない」

すごく大事なことやからよく覚えておいてね。続きは次回🥰


いいなと思ったら応援しよう!

日南本倶生(みゅんひはうぜん)
「ニンゲンのトリセツ」著者、リリジャス・クリエイター。京都でちまちま生きているぶよんぶよんのオジサンです。新作の原稿を転載中、長編小説連載中。みんなの投げ銭まってるぜ!(笑)