SFC用アケコンを作りたい
挨拶
こんにちは。午後も頑張りましょう。
って記事書こうとしたら灰色の文字でこう書いてあったので流用しました。頑張りましょう。
作りたい、そのきっかけ
RiJにスパークリスで受かり、日々暇を見つけては(テトリスというゲームそのものを含めて)練習しています。
そんな最中、結構困ることが。
我が家には今現在SFCが手元に無く、レトロフリークを使って練習しています。
遅延はあれど結構慣れてしまっているし、RiJ本番もこれで行く予定でした。
が、そのレトロフリーク。アケコン(認識上はUSBコントローラー)を繋いで遊んでいるとフリーズする率が非常に高いです。
熱には気を遣っているので(本体から給電したUSBで動くファンを直当てしている)熱暴走ではないと思うのだけれども。
そこで、諦めて純正コンやPS4パッドを繋いでいたのですが。これならフリーズしないと思っていたら、ついにこないだフリーズしまして。
本番でフリーズしたら焦るどころじゃないだろうし、運営にも迷惑かかるし、なぜその危険を検知していたのにと視聴者から叩かれること間違い無し。
というわけでSFC本体を買うことにしました。
フレームマイスターはあるのでキャプチャは問題無し。
で、別の問題が発生します。
SFC純正コンを使いたくない
というか十字キーが苦手なんですよね。なのでPSパッドでもサターンパッドでもダメ。どうしても親指の第一関節で操作する癖が抜けず、長時間練習すると指を痛めてしまうので。
今では十字キーよりもアケコンのレバーの方が左手によく馴染んでおります。
10台後半からの約20年、デジタル8方向の入力で操作するようなゲームは、ほぼアーケードゲームしか触ってきませんでしたし、家で移植を遊ぶとかも当然アケコンを使ってきたので。
ここ最近では『Celeste』『Cuphead』もアケコンでやりました。(カップヘッドの進行度は2つ目の島ぐらいですが)色んな人に驚かれましたが、自分としては至極自然。
この手のアクションゲームで激しい入力をしても手を痛めたり疲れたりしないのが最高です。
中古の純正SFCコンだとゴムとかヘタレている可能性もあります。特にテトリスはゲーセンにあるTGMシリーズをメインに触れている為、殊更アケコンを使いたいところ。
で、無いなら作るしかないよね、という話。
作る
基板
まずこれを買います。
ケーブル
その辺のハードオフで買った純正コンを分解し、切って使います。
最終的にコネクタ部分は不要なので切り落とします。
基板とケーブルを繋ぐ。
自作アケコンの仕組みとしては、
アケコンのボタンを基板に繋ぐ
SFCのコネクタから出るケーブルを基板に繋ぐ
この2つができてれば動きます。
というわけで、今回は先に後者をやりましょう。
………………。
半田付けかぁ………………………………。
十数年ぶり。実質初見レベル。うまくいくかはわかりませんが、とりあえず繋がっていれば動くの精神で、やるだけやってみましょう。
黄色切れちゃったよ。SFCのコントローラーの線が細すぎませんか。折って二重にすればよかったか。
他にも半田とか土台を絡めた作業方法全てが下手で招いたことだと思います。これも経験ってことで。
経験はいいんですけど、どうやりなおすか。
数分途方に暮れていたら気づきました。
ケーブルと同じ機能を持つ箇所、もう一つあるじゃん。
(GNDとかDATAとかそういうやつね、基板の左の他、左下にあった)
そこならピンヘッダ刺さるじゃん。
そしたらQIコネクタ使えるじゃん。
(この辺は自作アケコン制作記の方で知識を得た)
というわけで。
まずは動画でお勉強。
クリティカルに役立つ動画だったので参考に。
はんだが隣のピンまで流れ込む失敗を懸念していましたがそんなことは特に無く。
むしろその逆で溶かすはんだが足りなくてやりなおしすることも。恐れすぎですねぇ。
ちゃんとくっついているか不安な箇所も多いのですが、それは一旦置いといて。
これでQIコネクタが刺さるようになりました。
ここまでくると、最早これと同じなんですよね。
だから扱いも同じというわけ。
自作アケコンの配線は既にQIコネクタ化しているので、残す作業はSFCのコントローラーケーブルにファストン端子をかしめてQIコネクタ化する。あとはこの基板に付け替えるだけです。
SFC本体が手に入ったら動作確認します。
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