MIDI虚無機材史 #26 KORG Kaoss Pad KP-1 (1999年)
最近いろいろリバイバルで登場しているKaoss Padの初号機です。発売とほぼ同時に買った記憶です。ひさびさに写真を見るとこんなルックスだっけ?という印象です。SNOW PEAKとかミッフィーのおばあちゃんを彷彿させるデザインですね。ですが、このX-Yインターフェースのジャンルを作り出した事は画期的でした。ご多分にもれず、こちらのマシンを使ったものはほとんど作品に残っていないのですが、No.51−60のSAMPLE PLAYのどれかが好きで、レコードのスクラッチっぽい事をして遊んだ作品があります。やりすぎると指がヒリヒリしてしまいましたが。それなりに場所をとるのと、DJ志向なのか、RCA端子ということろも特徴的で、PHONO入力までありました。
ここ最近KP-3をサンプラーとして密かに狙っていたのですが、ソフトウェアが最近のOSに対応していない点で断念しておりましたが、KAOSS REPLAYやらNTS-3 kaoss pad kitなどもでてきてまた盛り上がってきてますね。KORGはX-Y padにとてもこだわっていますね。Rolandは最近、S-1やSH-4dのD-MOTIONですが、傾けるってハードル高いですね(両方持ってましたが)D-Beamが懐かしいですね、搭載機種は持っていなったような。ALESISのAir Fxというのもありましたが、HAL9000っぽい見た目で良かったですね。ああ、YAMAHAのMiburiもどこいっちゃったのだろうか。
その流れで、Kaoss Padを変身ベルトのように腰に装着しても良いのかとも思いましたが、いろいろなものに内蔵させるのも楽しそうですね。ドラえもんのウルトラミキサーと一緒で、トイレと冷蔵庫とKaoss Padを一緒にしたらどうなりますでしょうかね。ギター系に埋め込まれる方は調べてみるといろいろ事例がありますね
しかしNTS-3はいろいろと魅かれるものがありますね、ボタンなどの耐久性が不安なところもありますが。行ってしまうかもしれません。電子工作は得意でないのですが、こんなカスタマイズができるととてもカッコ良さそうですね。