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はちみつのゆめ 巣箱

巣箱がなければはじまらない。まずは、巣箱の準備をしよう。

手はじめに、メルカリでひとつ購入した。↓

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養蜂歴の長い方(ひょっとしたらプロの方)の出品していた巣箱で、いろいろな工夫がなされていた。夏場は巣箱内が暑くなるので、一番下段の巣箱の床の部分は、メッシュの格子で通気処理がされていた。冬場は板で塞いで防寒する。↓

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また、巣箱の横にガラスが貼ってあり、中を観察できるようになっていた。(見るとき以外は、板を挟み固定する。)

おまけに、日本蜜蜂の蜜蝋をつけてくれた。これを温めてから巣箱の入り口などに塗っておくと、ミツバチが集まりやすいのだという。

長年蜜蜂を飼っていたようで、巣箱への工夫はすごいと思った。

やはり、年々ミツバチが減っており、分蜂の捕獲が減少し、使わなくなった巣箱を出品したとのことだった。


分蜂時期は巣箱の高さよりも、設置する場所の多さ

うまく巣に入った場合、ミツバチは一番上の段の天井から巣作りを始める。徐々に下へ下へと巣が拡大してゆく。このため、巣の成長に応じて追加の段を下に増設していく。人によっては10段以上重ねる人もいる。

巣が途中でずり落ちて、落下しないように、段の間ごとに格子状のすのこを挟んだり、もしくは、太い針金で升状の段の中央で十字にクロスさせる工夫をする。

いずれにしても、段の追加や巣の落下防止はミツバチの捕獲がうまくいき、その巣箱にしっかり棲みついた後の事となる。


分蜂の捕獲段階では2段あれば十分

巣箱2段分・天井・蜂の出入口・底板が最小限必要なワンセット。

あとはこのセットを数多く準備して、いたるところに設置すれば、捕獲率は上昇する。


購入した巣箱は3段造りだったため、追加の巣箱を作ることにした。↓

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↑ 3段分。外内とも耐久性アップのためバーナーでサッと焼いている。捕獲時は2段のみ使う。これを5段分作った。メルカリ購入分3段と合わせて8段となり、これで2段づつ4箇所に設置できる。



はちみつのゆめのための、巣箱の準備が整った。



つづく


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