『奴隷人生』をやめるためには？ 〜周りに流されず、自分軸を持って生きる原理原則〜

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あなたはいま、
心から納得できる人生を歩んでいますか？

さらに問います。

それは本当にあなたが選んだ人生ですか？と。

「大学に行かないと出世できない」
「大企業に就職すれば将来は安泰」
「良い相手を見つけて結婚すれば幸せ」

今後の人生を左右するシーンで、
このような社会や他者の価値観の影響を受けずに
決断するのはおよそ不可能でしょう。

これが得だ/損だ
これが有利だ/不利だ
これが正解だ/不正解だ
これが幸せだ/不幸せだ
これが稼げる/稼げない
これが好かれる/嫌われる

私たちは社会や世間の価値観に染まり、
正しくあるよう期待され、
知らず知らずのうちに規定されていきます。

そして、より良い選択肢をとれる人が
「賢い」と賞賛され、
最善に近づく努力をします。

より良い選択肢を選ぶために、
いままで十分に努力してきた。

でも、現実も心もなぜか満たされず、
周りばかりが眩しく見えて、
いつも焦りと不安の中にいる。

そんな人生に、疑問や不自由を感じて、
ここに辿り着いたのではないでしょうか。

では、「自由」とはなんでしょう。

「自分がどうしたいか」を見失い、
周囲の価値観に右へ左へと流されながら、
それを悟られないように生きる人が多くいます。

「多様性の時代」といえば聞こえは良いし、
昔に比べたら選択肢が増えて
自由な時代になったのかもしれません。

しかし、多様な価値観になったからこそ、
「あなたの自由にして良い」と言われた時、

「自分が何をしたいか分からない」

と立ち尽くす人もいるのではないでしょうか。

そうなるのも無理はありません。

なぜなら、
「主体性を持って考える機会」が
この世の中には明らかに不足しているからです。

もっと言えば、
「意志や主体性がない人間」が多いほうが
「社会にとって都合が良い」からです。

"思考を奪われ、使い捨てられる存在"

その存在がいることによって、
私たちの社会は成り立っています。

自由を謳歌してるように見え、
「自分らしく生きる」とか、
「あなたらしい人生を」とか、
それを説いている人たちですら、
「本当の自由」は知る人はごくわずか。

世の中で語られている「自由」とは、
欲と見せかけばかりで、
ただの「快楽」と「怠惰」、
「消費活動」を謳っているだけに過ぎません。

世の中はセールスやポジショントーク、
あるいは自分の承認欲求のために
「自由」という言葉を使い、
私たちの思考力を奪っていきます。

ここで、問い直して欲しいのです。

「あなたの思考がいつの間にか奪われ」
「人生すら流されていないか」を。

今回は、世間で浅く語られがちな
「主体性」や「自由」をテーマに取り上げます。

♦︎真の主体性、自由とは

「自由」
①思いのまま。好きなようにできること。
②常識にとらわれないこと。
③人にどう思われているかを気にしないこと。

三省堂 現代新国語辞典 第七版

一般に、「自由」とは、
「誰からの束縛もなく、思いのままに行動する」
ということを指します。

しかし、ここで指す" 本当の自由 "とは、
単なる「何をしても良い」といういわゆる
「思いのまま、わがまま」とは異なります。

本来の自由とは字面の通り、
「"自" 分」の「理 "由"」があるということ。

「なぜそうするのか」あるいは
「なぜそれはしないのか」
自分で意思をもって選択できるということ。

逆に言えば。

いくら人から羨まれるような
「成功」や「憧れの暮らし」を集めても、
自分の「意志」が伴っていないのであれば、
そこに「自由」はないと言えるでしょう。

自分の気（意思）が途切れた空っぽの意識状態。
言うなれば「気絶(きぜつ)」で生きていると言えます。

常識や価値基準を鵜呑みにし、
あらゆることに「気絶」して流され、

"みんなと同じ価値観"
"みんなと同じ行動"

を選んだ先にあるものとは何でしょうか？

その先に辿りつくのは…

どこまで行っても
「みんなと一緒の人生」。

そして
「自分ではない何者かの幸せ」です。

狭められた価値観の中で従い
与えられたものを享受して生きる人生。

それはあらゆる可能性が搾取された、
「奴隷の人生」と言えるでしょう。

その人生への違和感に目をつむり
満足できるのであれば、
このnoteはあなたにとって必要ないものです。

あえて言い切りましょう。

このnoteで伝える"真の自由"とは、
そこらで転がる手軽な知識、
あるいはパッと悩みが消える魔法の手段、
現実離れした綺麗事ではありません。

しかし、このnoteを手に取ったあなたは、
自由が常に眼前にあることに気づき、
「誰にも左右されない強さ」を
構築する道を知ることができます。

奴隷の人生から自分軸を取り戻し、
"本当の自分"を取り戻したいあなたへ。

このnoteを手に取るこの瞬間から、
あなたが「人生の主体者」です。