昨日のは往生しました。
このnoteについて
一日一文、独文を読んで気づいたことを記録するという、独学ログです。初学者なので、一文の中にも気づきがたくさんあります。新鮮。
《 昨日の気づき 》
昨日の最初の1文が短かったので2文読むことにしたのですが。
その最初の1文が曲者だったというか、打ちのめされたというか、先は長いなというか。いや、うん、がんばろう。
以下、意図せず実況風になってしまいました。過程が赤裸々に。
Das wäre doch toll!
これが問題の最初の1文です。簡単そうに見えるのにね。いや、簡単なのだと思います。でも今の私には文意がうまくつかめない。読む量が少なすぎることを実感します。こういうのは慣れのはずなのです。(個人の感想です)
wäre はsein のなんかじゃない? って思ってスルーして、最初に toll を簡易辞書で調べました。でもなんかスッキリしなくて別の辞書でも調べました。そしたら訳語の雰囲気がぜんぜん違うのです。はーん、さては訳語だけに頼ったらダメなやつだなこれは。(個人の感想です)
2文目を読んだら文脈からなにかつかめるかも、と思って2文目に進みました。
ところが「辞書をひく前に、自分で何が書いてあるか検討をつける」のが全然うまくいかなくて、辞書を引きまくるはめになりました。
auf jeden Fall
最初に Fall だけ調べたのですけれど、意味がわからない。辞書をよく読むと、これでイディオムのようですね。こういうも徐々に蓄積されるものだけれど、でも今は無理。ぱっとみて見当つけるなんて無理。それにしてもイディオムって言葉、久しぶりに目にしました。
例文:Auf jeden Fall wird er kommen.
似たようなイディオムが他にもありました。auf alle Fälle とか、auf keinen Fall とか。
halten
halten は意味の幅が広い語のようです。辞書の解説を読めば読むほどわからなくなってきます。というより、この一語だけをみていても意味が取れないのよね。流れよね。流れをぶった切ったらだめなのよね。例文もどれを持ってきたらいいのかわからない。私の中の halten の蓄積が少ない。(そりゃそうだ)
mal
こういう短い語が曲者だったりするのよね。あなどってはいけないわ。動詞だと思っていたら違ったし、mal の意味がなんとなくわかったら、 halten もなんとなくわかってきました。
ふぅぅぅぅぅぅ(深い溜息
とはいえ、日本語にはしづらい。しないけど。
動詞かそうじゃないかじゃないってことは、もう少し独文が蓄積されてきたらわかるようになりそう。ドイツ語のエラいところは名詞がすぐにわかるところだなあ。
2文目の意味はなんとなくつかめましたが、かといって1文目の意味がわかるかというと、わかりません。
そもそも wäre は sein のなにかなの? でもウムラウトついているところなんて見たことないですね、そういえば。
と思って調べたら、sein のなにかでした。初学者用の文法書の最後の項目にありました。知らなかった。(文法書に一度目を通しているはずですよ?)
だとしても文意がうまくつかめない。doch を調べる? 前に調べたことあるはずなので調べたくないですが。
doch
doch の項をよく読みました。そうしたら、「〘接続法Ⅱの願望文で〙《願望を強調して》」というのがありました。これ? これなの?
勢いをつけているのかな、という気はしたので、だったら調べなくてもよかったですね。でもほんとにそうなのかはわかりません。
ああ、でも、前日の文から続けて読むと、言っていることがわかる気がしてきました。
流れで理解する。目指すのはそれ。
となると、一文目は「だったらすごくない!?」という感じでしょうか(個人の見解です)
ちなみに前回と今回の文は口語文です。