再会の香川、愛媛旅行 . 1
1泊2日で家族旅行をした。
といっても、父は長崎のほうへ釣りだけど。
金曜の夜に高速で帰省し
翌朝、8時のフェリーで出発。
帰ってきたのは、あと少しで
月曜になる頃だった。
「坊ちゃん」からはじまる、みかんのまち
事前に買っていたのだ。
しかしながら、直前になって動く自分。
フェリーで読みはじめる。
夏目漱石の新卒時代と知った。
八幡浜港に着くとすぐ、
魚を求めて「どーや食堂」へ。
道の駅のなかにあり、海鮮丼はボリューム
満点。
段々のみかん畑が見える広場で、ちょうど
ハンドメイドイベントがひらかれていた。
おだやかな陽気。あぁ、「瀬戸内」だ。
そこから海沿いを、下灘駅横目にドライブ。
母リクエストの「ぱんや雲珠」で
ラムチョコパンとガトーショコラを購入した。
靴擦れハイカラ通り
とりあえず車を宿に置き、
道後温泉街 (ハイカラ通り) を
散策することに。
道後温泉本館は工事中だけれど、
まわりの囲いが折り紙をちぎったような
アートで埋めつくされていた。
別館のとなりには、新しい温泉が
アート付きでできていた。
一六タルト、砥部焼、みかんジュースのお店は
大学の頃と変わらず。
おろしたての靴をはいて行ったら
靴擦れしてしまい、
発見した「白鷺珈琲」で
プリン・ア・ラ・モードを食べ休み。
薬局でばんそうこうを探した。
(「白鷺珈琲」は、大学の頃
モーニングを食べた喫茶店があった場所)
ほろ酔い路面電車
夜は地元民おすすめの焼肉屋に
行く予定だったので、
道後温泉駅から路面電車で、大街道へ。
松山の中心街と思われる通り。
地元民になった気分で歩いた。
赤ワインとお肉をちびちび。
良い酔い具合。
夜風にあたりながら、
道路の真ん中の駅で電車を待つ。
道後にもどると、温泉本館の予約時間まで
アートの庭ですごした。
温泉は、想像より熱かった。
でも浸かっているとなじみ、肌がさらさらに。
古風な内装が可愛かった。
夏目漱石も入ったのかな。