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予約した病院で受付から会計までに4時間かかったよ
大学附属病院の待合室です。後ろの席のおじいさんとおばあさんが「2時間も待っている!」「ダメよこんなの!」「こんなんじゃ他の病院行かれちゃう」と怒っています。私も2時間待ってるよ~って混ざりたい...!笑
10時予約で診察室へ入ったのは12時でした。
病院の待ち時間って予約していても長いですよね。
先生は優しくてこちらに寄り添って話してくれてとっても良かったですが...。
調べてみたところ(以下リンク参照)、業界構造や法律的に難しい点があるそうです。
・飲食店などのサービス業では価格を上げたり、「ラーメンのスープがなくなったら終了」と断ったりして需要と供給のバランスを調整できる。
・病院の場合、点数制で価格を勝手に変えられない。患者を断るのにものすごくハードルが高い。
また、病院で働いている人の本業って医療技術だと思うんですよね。
患者からすると病院のサービスの一環で待ち時間どうにかしてほしいけど、医者からすると診断とか治療の専門性を高めるのに時間を使いたいんじゃないかな?
別にほっといても患者は来るし、儲かるし、サービスの質を上げて集客するメリットが感じにくいのでは?
教員の本業は授業力だと思っているのと保護者が求めるサービスとのずれと似ている気もする...笑
ベンチャー企業とかが隙間産業として介入するのが一番改善に繋がる気がする。介入企業が儲かればサービス向上する力が働きそう。
ビックデータとして待ち時間の集計とか診察の流れの最適化とかできないのかな?
もっと遠隔診察とか遠隔治療が普及すれば患者も医者も楽になりそうですけどね...。
実際どれくらい進んでいるのかな?そして海外ではどうなのかな?
時間があるときに調べて、また記事にしたいと思います。