はじめてのnote読書記録

📍始めての読書記録は1番好きな本
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【フィフティーピープル】
著:チョン・セラン
訳:斎藤真理子
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50人のドラマが、あやとりのように絡まり合う。

次から次へと主役が変わります。
ただ主役が変わるだけじゃないのが、この本の面白いところ。

登場人物の中に、必ず自分と似ているキャラクターを持った人が現れ、この人とは友達になれそうだな、この人の考え方は苦手だな、勝手にそんな想像をしながら本を読んでいました。
たまたま電車で隣に座っている人、コンビニの定員さん、ウーバーの配達員さん、落とし物を拾ってくれた人、一見繋がりのないような人でも、“今“の自分には意味のある人なのかもしれません。そう思わせてくれる一冊です。

学生時代に韓国語の先生にオススメしてもらった本。次は韓国語版を読んでみようと思います。
出会えてよかった本