シンデレラボーイ/Saucy Dog

はっきりと言おう。大嫌いだ。

この曲の嫌いなポイントは、主に2つに分けられる。1つは主人公が恋に落ちている男の態度だ。何様なのか。本当にイライラする。自分のことを好いてくれている人に対して取る態度だとは到底思えない。本当に腹が立つ。「好きって言わんでよ愛してもないのに」などと言わせているのである。許せるだろうか?大嘘をこいているわけである。かけがえのない存在に対して息を吐くように大嘘をこいているのである。許せるだろうか?僕は許せない。もう1つは主人公の女が救いようのないアホであるという点である。なんだ、「未だに君が一番最低で大好きだった」とは。最低なのに大好きなのか。個人的にわりとそちらが気になる。なぜ現代の若い女というのは傷つけられることを是と、善と、清とするのであろうか。嫌な思いをするだけである。もう一度言おう。嫌な思いをするだけである。いい思いをさせてくれる人は下卑たものとして扱うのに対して、自分を傷つけるなんの面白みもないただの偏屈な髪の長い男に対しては「またカラダ許してしまったな」などとその男よりさらにクソつまらないことをほざいている。なぜなのか。傷つけられたいのならば好きにすればいい。需要と供給である。しかし、なぜ被害者ヅラを下げるのか。それなのになぜそれは崇高な趣味と化すのか。本当に理解と納得が全て追いつかない。石原慎也よ、次はこの気持ちを説明してくれたまえ。

追記
ほかのSaucy Dogの曲は割と好きです。結とかめちゃくちゃ好きです。なんかこれだけめちゃくちゃ嫌いです。許せない。

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