うつ病の薬が効かない
恐れていた事態になってしまった。
嫁さんうつ病治療で副作用の症状が出にくい薬をいろいろ試していたのだが、とうとう主治医からもう試す薬がないと言われてしまったのだ。
幸い、現時点においては症状が比較的安定しているので、薬がないと絶対にダメなんだという状況ではないのだが、それにしても薬を使ってうつ病の症状を改善させる方法がなくなったと聞くとやっぱりショックではある。
新しい薬も出てきているので、厳密にはまったく試す薬がないのかと言われるとそうではないらしいのだが、先生の所見ではおそらくそれらの薬も副作用が出るのでオススメしないということなのだ。
以前に嫁さんはADHDなので、それが原因で薬に他人よりも敏感に反応してしまって、副作用が出やすいのだという話をしたが、数種類の薬をかなり量を減らして、さらに胃薬を併用しながら試してみたものの、すべての薬において吐き気と倦怠感が副作用として表れてしまい、飲み続けることが難しい結果になってしまった。
個人差がある話なので、副作用が出てしまう分にはしょうがないのだが、それにしても考えられるすべての薬がダメだったという現実は正直きつい。
やはりこの先は自身の考え方や性格を矯正することで、自力でうつ病を克服していく方法しかないようだ。
そういう意味ではより家族のサポートが必要になってくることは明白なので、今まで以上に情報を集めながらがんばっていくしかない。
まあこれまでも結局のところ薬が効いていたわけじゃなかったんだし、なんとかなるさ精神でがんばろう。