憂鬱から始まる一日
うつになるとなかなか寝付けなかったり、眠ったのにすぐに目が覚めてしまうことがよくあるが、一番つらいのは朝起きた瞬間に何とも言えない絶望感に襲われることだ。
そこに原因や理由があるわけではなく、漠然とした不安や生きていくことに対する絶望感に包まれ、ふとんから出るのがとてつもなくイヤでたまらなくなる。
これに対する特効薬は残念ながらないのだが、まずは自分の将来に対して考え込んでしまう時間を奪うことが一番必要になる。
その時間を奪えるのであれば手法はなんだってかまわない。
とはいっても、この状態になるとほとんど前向きに趣味や興味のあることをなにかしようという気にすらならないだろうから、ドラマを観る、映画を観る、昔好きだったアニメを観るなど、本当に何でもかまわない。
とにかくこの先、自分の人生はどうなってしまうのだろう?という考えが頭をよぎる時間を強制的になくすことが一番の特効薬だ。
周囲の理解は得られないかもしれないけど、そんなことをかまっている状況でもない。
できることなら外に出て日光浴することがうつにはいいのだが、外に出ると他人の目が気になったりしてそれ自体がストレスになることもある。
なので、個人的なオススメはやっぱり連続もののドラマ鑑賞だ。
気を紛らわすことが元気を取り戻す第一歩になる。