うつ病と引き寄せの関係性
最近、引き寄せに関する書籍を読む機会があったのだが、ひょっとしたら嫁さんのうつ病と関係があるのではと感じている。
というのも、嫁さんの普段の考え方がかなりネガティブ思考なので、起こることすべてを悪い見方で捉えてしまう。
これをポジティブに考えられるようになればうつ病にはならないわけだが、はいそうですかと急にポジティブ思考に切り替えられるのなら苦労はない。
どの本にもうつ病から脱するにはまず自分を大切に、そして自分を愛することと書かれているのだが、なかなか自分を愛することができないから思い悩み、自暴自棄になって死にたくなってしまうのだ。
物事の捉え方や考え方をいい方向に変えれば、うつ病から脱することができることは誰にでも分かる話で、どうやったらいい方向に切り替えられるのかを教えてくれる書籍は皆無だった。
そんな中、引き寄せに関する本を読んでみると、なるほど納得のいく内容が書いてある。
それは潜在意識が考えていることがそのまま現実になってしまうという、まさに引き寄せの考え方だ。
一般的に引き寄せとはいい意味で使うので、例えばお金がほしいと強く願えば願うほど、お金がほしいということは今お金がないという事実を認識してお金が無い状況を作り続けるというのが引き寄せの考え方になる。
だからお金が欲しい人は、すでにお金を手にしましたと過去形で潜在意識に働きかけることができれば、お金を手にした現実を引き寄せるために潜在意識が働くというのだ。
ということは、これを嫁さんに当てはめてみると、どうせ自分なんて誰からも相手にしてもらえない、がんばっても友達なんかできないと普段から思っていると、潜在意識がどんどんその現実を持ってくるので、次から次へと人間関係のトラブルがやってきてしまうということになる。
事実、たしかにその考え方でいくと、その通りの出来事が起こっているのであながち潜在意識というものは無視できないのではないかと思った。
なのでこれからは騙されたと思って、いい友達ができたと普段からつぶやいてもらうことにした。
そこに感情を込める必要はなく、とにかく口癖のようにいい友達ができたと言い続けてもらうのだ。
潜在意識の考え方からいけば、こうすることで必ずいい友達ができるはずだ。
もちろんこれから起こるきっかけを大事にして行動することは大事ではあるが、今まで何年も悪い状態が続いていたことを考えると、1ヶ月や2ヶ月ぐらいこうした突拍子もない事に時間を使うことも悪くはない。