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プラクティス・ライナーノーツ(8-15)
最終日の投稿を終えて作品数全十五作となったので、ライナーノーツの後半を纏めてみましょう。
ライナーノーツ前半はこちら
↓
注:本記事は #逆噴射小説大賞 応募作ではありません。
また多少のネタバレが含まれる可能性があります。
それでは早速、いってみましょう!!
八作目「ガイアの恋人たち」
#SF #ジュブナイル #ボーイミーツガール #人が死ぬ #ガイア理論
SFなのか異能ものなのかよくわからないボーイミーツガールもの。
ガイア理論が話の軸になるのは確定事項だったので主人公は某藤宮みたいなキャラ付けにして動かしやすくしたわ。
環境保護カルトの不審な動きを追う刑事の様子も同時に描かれていたけど文字数が足りず全カットされたのよ。
九作目「IP404のローレライ」
#SF #サイバーパンク #歌 #404エラー
意味深なシステムメッセージで引くサイバーパンクが書きたかっただけなのよ。あと電脳空間と歌は相性がいいはずという謎の思い込み……
エージェント・ブラウンが狐耳なのはQuick brown foxのパングラムが元ネタです。忍殺でハッカー・チャントになってるあれ。
記念すべき十作目「始祖たる猫」
#ポストアポカリプス #猫
そろそろポストアポカリプスが書きたくなったけどアポカリプス要因が出尽くし感……いや、まだよ。身近に……。
そしてあのファーストセンテンスです。いきなり学術用語をニューロンに叩き込むの楽しい……そこから「文明は崩壊した」「今の猫は猛獣」とかストロングスタイルでやっていく、うんパルプね!
十一作目「この世界を忘れないで」
#ファンタジー #メタフィクション #第四の壁
閲覧数の低迷に悩んだ結果のとんでもない荒れ球よ。
なんと如何なる乱心か、物語の登場人物が世界を保つ為読者に語りかけるというメタフィクショナル手法で読ませようとする今見てもひどい代物よ!
しかも異常に三点リーダや改行多くて中身が薄いし、最後には読者を主人公に据えようとする有様……。
当然閲覧数は増えなかったわ。
十二作目「聖女アリシャの悩みは多い」
#ファンタジー #聖女 #主人公が何度も死ぬ
このあたりから再びダーク路線に舵切りするわ。聖女受難ものと称してエログロを主人公の口から語らせたこの作品とかね。
……まぁ全く物語的意味がないわけじゃなくて、いわゆるゲーム的な主人公補正を物語の文脈に落とし込んだらどうなるかとか、加護を与える超自然存在を無条件に信用していいかとかの含みもあるわけ。
十三作目「パンスペルミア世界樹(通称グンマ・イグドラジル)最深部で発見された手記」
#SF #ホラー #観察日記 #狂気
長いタイトルに危険物を山積みはやりたかった……そしてグンマ・イグドラジルというトンチキワードと狂気の真実で二度殴る、慈悲はないわ。
初期稿では観察日記だけだったけど一見の打撃力とパルプ力を確保するために最初に事を起こしてから残された手記という形で話を進めたのよ。
これはラヴクラフト文法リスペクトね。
十四作目「ワールド・オーダー・リライト」
#SF #ジュブナイル #日常崩壊
一つの変化をきっかけに日常が音を立てて崩れていくイメージで書いたわ!
親の失踪がフックになるのはまぁ……ありがちよね。
超情報時空や「彼女」については続きに投げたけど全体で引き力を担保できるのでまぁ大丈夫だと思うわ。
最後の十五作目「二重螺旋のバベル」
#戦争 #人がたくさん死ぬ #これからも人が死ぬ #男と女
最後の応募作ということで、かなり挑戦的で尖った作風よ。
「アフリカ投げナイフめいた刃がランダムに飛び出した炸裂スリケン」とでもいったとこかしら。過激フェミニズムやジェンダーとセクシュアリティの問題、生物学的な男性の存在意義その他諸々に切り込み……(ろくろ)
今回は引きまでにタイトル回収をせず、主人公もギリギリまで顔出しさせないという手法を取ったわ。
男女間戦争の話にする事が決まった時に主人公像も自然と決まったわ。いかなる力をもってしても、人の魂には男女が併存し分かつ事はできないのよ。
これにて全投稿作品紹介終わり!!……未来へ……。
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