「好きな食べ物」からの自己理解。
思わず笑顔になってしまう食べ物は?
嫌な事があった時。お仕事を頑張った時。大きな目標を達成した時。或いはもはや、息をする位に自然に。貴方がついつい口に運んでしまう食べ物はなんだろう?
贈り物は中々難しい。
例えば貴方が、お世話になった方へ御礼をしたいと思った時。「何でも良いよー」という言葉程、困る言葉も無いと思う。お金?言葉?手紙?紹介?モノ?とりあえずコレ!というものがあれば困らないのに。返報性の法則。感謝を返せないというのは、実の所結構苦痛なのだ。
「喜ぶポイント」を公言してみる。
そこでお勧めしたいのは、「私はこれを受け取ると喜びます」を周知しておく事。値段や消費を考えて食べ物を挙げてみたが、実の所「本心から喜べる」なら何でも良い。
私なら、鮮度の高いコーヒー豆。
西野亮廣さんなら、レターポットを用いた御礼。
ドンキーコングならバナナ。
と言った具合に。それらは貴方というキャラクターを際立たせてくれるし、「無条件で笑顔になってくれる」という保証はファンにとっても安心に繋がる。
どういう時にそれを良くもらうのか振り返ってみる。
そして嬉しい事に、「いつ」「どこで」「何をしたから」を分析する事で、「貴方が最も人に応援されるポイント」を割り出せる。
家造りの職人さんが、ドリンクの差し入れをいただく様に。スポーツチークにプロテインの差し入れが届く様に。「好きな物をいただく」事で、自分にファンが生まれる場所を探るのだ。案外、生きているだけで周囲を幸せに出来ている事に気がつくと思う。
なお、やしろあずきさんの様に「カラーコーン」という全く嬉しくないものばかりが届く場合、「弄られた時のリアクションが秀逸すぎる」場合がある。それはそれで素晴らしいのだけど、本当に嫌だったらきっちり宣言しておこう。
「好きな食べ物」は、貴方の物語の「ファンレター」。
▼『お喋り』はstand.fmで配信中!(朝10:30に毎日更新) https://stand.fm/channels/5eed41ab9c38bc03262bcf1b 実は割と、爽やかな声をしてる(らしい)。 ギャップが気になる方は、是非どうぞ!