■『解決してくれる人』以上に『解決を手伝うヒント』に需要があるのかも?
こんにちは。最近はもっぱら『対話でのご相談』に力を入れている中崎です。
▼『数秘術』『ストレングスファインダー』による『自己理解』が武器です。
さて今日は、『AIに問題解決が奪われる』、からこその『社会の新たな需要』を仮説します。
おそらくは『人』『本』『旅』から"丁度良いヒント"を適量だけ欲しい方が増えるかな、と。よろしくお願いします。
■『工夫の余地がない』と、どうなるか。
結論から言うと、『本当に余計な蛇足』で『プロジェクトが台無しになる』事故が起きるかな、と。
例えば、私の活動範囲でよく目にするのは『#西野亮廣講演会』でしばしば起きる『良かれと思って』の災厄です。
基本的にはこちらの案件、『キングコングの西野亮廣氏を"50万円“で招いて講演会を開催出来る権利』をクラウドファンディングで時々出品。
特に素晴らしいポイントは、当日は『マイク一本のみ』を預けるだけで『集めた500名相手に勝手に大成功を決めてくれる』という点です。
基本的には『ポスターデザイン』『販売ページ』『適正価格』さえサボらなければ「500名まで」の集客は普通に可能。
実際に多くの地方にあっても「300人キャパの会場が、開始一カ月前に全て完売している」と言う良きご報告はよく聞きます。
なので…
後は『普通にやった』ら『普通に勝てる』案件なのに、しかし何故か時たま“事故“が度々起きます。
最終的には、『西野さん直々にお説教』と言うカタチでようやく“主催者グループ"にまともな自浄作用が機能したようです。
…さて。
こうして幾つかの『具体的な実例』を共有した上で…
現状、ここから思い立った仮説を一つだけ。
それはもしかすると、『余りにも“工夫の余地がない“と、今度はヒトは“変な球“を投げて個性を主張したがるのでは?』と言う実に雑な法則です。
■『工夫の余地』がないと、治安が悪化する可能性。
今懸念しているのは、この方向です。
『空白を埋めたがる』のはヒトの悪いクセではありますが、とはいえ『ゴミみたいな工夫』を突っ込まれるとそれはもう『ゴミそのもの』と同義です。
何も全てが『カレー』×『トンカツ』で『カツカレー』のような相乗効果を産める筈がなく、
というか下手すると折角の『カレー』×『トンカツ』×『不衛生な店主の顔写真』のトッピングで元の素材の何もかもが(無駄に)台無しになる事例はよくあります。
あの『ポスターの空白』は『空白だからこそメインが引き立つ』ように意図して"デザイン"が成り立つ訳で、どうしてもそこに『余計なトッピング』を“勝手に“『工夫』されるとどうにもならない。
とすると、このまま『AI』によって“創造の余白"が(一見的に)埋め尽くされてしまうと、今度はおそらく『もう塗らなくて良い完成系』にまでヒトは「どくじのそーいくふー」という名の“コンテンツのゴミ化“によってそのクリエイティブ(偽)を発揮されると非常に困るな、と。
これでは数多のプロが(既に散々)『試した上でボツにしたゴミアイデア』が再び量産されて、それがよりによって『誰もこの世に出さなかった新たな可能性』として雑に興奮されて世に出回る…なんて展開もありそうです。
という訳で、私からは一つの提案。
こういう『既に正解のカタチが出てるもの』に対して雑にクリエイティブを使うのは置いといて…
どうせならもっと、『未だに正解が出ていないモノ』に対して新たな『工夫の余地』をもたらすのは如何でしょうか?
■主張すべき『自分自身』に『工夫の余地』を。
直接的な対象は、他ならぬ『己自身』。
つまる所、折角のクリエイティブ能力は『何をアレンジしたか』ではなく『どれだけ己をブランド化したか』の方向で創造する方が事故がなさそうです。
それは『かつての公立校が制服を自主改造』して『結局全国的に同じような正解に合流してしまう』方向でなく、もっとシンプルに『己の生き様を突き詰めたら、逆算的に己の制服までが自ずと最適化されていた』位の無自覚さが望ましい。
『何の空白を埋めたら“自分らしい"』かでなくて、むしろ『どれだけ“自分"を極めて余分を削ぎ切るか』をこなした方が『自分らしさ』が際立つように。
彼らが集めた素材の数に関わらず、もはや“特定の属性でしか埋まっていない“のが本質的な『自分らしさ』には重要なのです。
もっとも、大事な『自分らしさ』が『全くの他人に言われた通りに』で全て埋まる筈がなく。
こればかりは、結局は『自分自身の冒険』で『自分らしさ』を見出さないと“深い納得"(自己理解)は生まれません。
これはとてもとても大変ですが、しかし『一度己が定まる』という域に至ったならば、後は自ずと『未知の課題』に対しても適宜最適な答えが見つかる筈です。
大切なのは『自分軸を見出す事』に己の創造性を使う事。
推奨できないのは『魔改造』で自分らしさを偽る過失。
どうか『誰かに決めつけられたから』だけでなく、より深く納得のいく『自分自身で"答え"に至ったから』の導線で正しく自己の創造性を使えると素敵だな、と思います。
■まとめ。
『誰かの問題を解決する』という今までのスタンスでは、もしかすると非常に大きな『問題行動』をそれこそ社会に提供してしまうかもしれません。
あくまでも仮説ではありますが、どうせなら『最も正体不明』な“自分自身"のブランド化に個々の創造性を用いるのが大事だと私は考えます。
この際、もしも『他者からの質問』が必要なら是非とも私に声掛けを。
その時は『占い』という"普通ではない角度"で貴方の自分らしさを深掘ります。
それでは、また。
◼️メンバーシップ特典。
▶︎『自分自身がわからない』のは何故なのか。
これはひとえに、『やさしい世界』に属してしまった最後が原因かもです。
単純な話『天国』で己を知る必要は特になく、むしろ『地獄』で"如何にサボるか"悩む方がよっぽど娯楽。
『問題がない』から『問題を作り出す』のが"偽りの天国"の罪なので、ならば『問題が起きている世界』で『問題を解決する必要』を生み出せば意外と世は健全(かもしれません)。
そんな訳で今考えている次の『サービス』は…
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