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【教育】マニュアルを理解出来ない部下は、一体"どこで"躓いている?【埒があかない】

こんにちは。「数秘術」という占いをベースに、80件以上の個別相談を回答している中崎です。


▼過去の鑑定結果はこちらから。


今回の記事がオススメなのは下記の方。

・「当たり前の事」を「当たり前に教えている」のに、"なぜか"伝わらない。

・他の人は成長したのに、"なぜか"この人だけ成長しない。

・自分は今も頑張っているのに、"なぜか"上司からサボっていると評価されている。

そんな"理不尽"に悩まされる教育担当者の方に役立つ内容をお届けします。

結論としては

▶︎『Android』のスマホに、『iOS』のアプリはインストール出来ない。

というお話です。それではどうぞ。

◾️①:答えは「30」。しかし「5×6」で解いたのか?


これが算数なら簡単ですね。

「1+1」を見ただけで、私たちは反射的に「2」を思い浮かべてしまうから。

「2×3」も問題ない。誰もがうっかり「6」を"聞かれてもいないのに"思い浮かべてしまうから。

少なくとも私たち日本人は「九九」というモノを義務教育で習った訳で、そんなある種の"呪い"が刻まれた一般社会においては「やべ。5×6ってなんだっけ?」なんて会話は本来存在しません。

しかし。

一方で私たちは「30」を生み出す計算方法については、ほぼほぼ訓練したことがないはずです。

試しに解いてみましょうか?

「5×6」?正解です。
「3×10」?もちろん正解。

やや回りくどいですが「2×15」と「1×30」だって正解ですね。

前後は逆にしても構いませんが、とはいえ「結果的に30になっている」のであれば全て正解と判断して良いでしょう。

それでは追加で質問です。


なんで今、「掛け算しか使ってはいけない」なんて思い込みで解きました?


◾️②:『常識が通用しない』時点で答えが出てる。


もちろん、日常生活においては「掛け算」を使うのが当然でしょう。

わざわざ「1+1+1+1+1+1+1+1+1+1+1+1+1+1+1+1+1+1+1+1+1+1+1+1+1+1+1+1+1+1」を繰り返して「30」を数えるのは大変なので。

そして、わざわざ意地悪して「60-30」で30を生成したり、或いは「300000÷1000」なんて遠回りをして30を計算させる…なんて手段あまりに不毛。

それは「なぞなぞ」としては面白くても「業務上の会話」としてはあまりに不便な想定なので、基本的に実社会では"意味のない"試行ではあります。

…但し。

これが、悪意なく"そもそもボタンをかけ間違えていた"場合、というのは残念ながら存在します。

即ち…


・前提の過ち①:「単純に、九九の前提知識がない場合」


これは極端ですが、現実的には「パソコンのショートカットキーを知らなかった」とか「エクセルで自動処理できる事を知らなかった」「一旦管理者の承認を得る事を知らなかった」などが該当します。

よくある例は「最初期の担当者が、"これくらい常識だから"と思い込んで教育をサボっていたパターン」ですね。

流石にそれくらい…と思いたくなる気持ちはわかりますが、それが出来ていなかったからここ迄こじれてしまっている、と事実を認識しないと無限にループします。

過去実在していたケースだと、

店内ルールでは「漂白剤」を「空になった焼酎の一升瓶に入れて」厨房に置いておく事になっていた。

などですね。

長く勤め、コミュニティ内でルールが浸透し切った結果、しかし「その程度の常識」をインストールしていない新人がその一升瓶を見て「やや!これはもしかしたら劇薬かもしれないぞ!」なんて逐一疑う事はあるのでしょうか?

上記の例は流石に店舗の過失ですが、とはいえ「自分が所属しているコミュニティの常識」が本当に「外の世界にとっても等しく常識である」という思い込みは非常に危険です。

▶︎まず第一歩目は「前提の確認」。

そうでないと、ボタンを掛け違えたまま「30」を「ひたすら1+1で積み上げる工程」を何十年も続けたバケモノが成立します。

基本的に「するべき努力」と「しなくて良い努力」は早めに共有しましょう。

令和の世の中で、まさか全自動洗濯機の横で意図なく洗濯板に捧げる時間はなくても良いのです。


・前提の過ち②:「前の担当者に"異なる常識"を教えられている」


別に社内で戦争を起こしてほしい訳ではないですが…

とはいえ実際問題、「最近の若者はいつも〇〇を分かってない」と愚痴った結果、実は毎回新人を受け入れる担当者が「ウチでは〇〇じゃなく××でこなすのが"常識"だから!」と"誤った前提知識"をインストールされていた場合は結構あります。

折角

教育者:〇
新人:〇

だったのに

受け入れ担当者:×

となったせいで全員が憎しみあっていたパターンです。

まぁそこまでいかなくとも「上司A」と「上司B」で異なるやり方で進めていたり、あるいは「状況aa」と「状況ab」で使い分けるべき内容を、「状況aなら自動でこれ!」と解釈してる…位はよくある話。

『常識が通用しない』ということは

▶︎『通常ではない前提』が異物として混入させられた場合

一旦上記のトラブルシューティングが必要となるでしょう。

※犯人探しは反対ですが、とはいえ「犯行動機」は今後のためにも確認して予防しないとダメですね。

・前提の過ち③:「既に目的が〇〇にすり替わっている。」


すごく怖いことを言いますね。

もしも

▶︎「とっくの昔に恨まれている場合」にはあらゆる常識は通用しません。

具体的には「必死に訴えたけど、蔑ろにされた」とか「大事にしている価値観を雑に潰された」とか、「肝入りのプロジェクトが一才興味を持たれなかった」とか。

これ、実は私個人としてはそこまで「された」としても問題はないんです。

単に「縁がなかった」だけなので、次の取引先や会社、企画や大会に挑めば良いだけなので。

(残念に思う事はあっても、それは単に私が弱かっただけのお話ですね。)

ただ一方で「会社に縋るしか生きていく術がない」(と思い込んでいる)弱者にとっては、結構な"復讐"の動機になったりします。

そして、こういう弱者が「どうすれば復讐できるか」と考えた場合…

そりゃあ「業務命令に従わない」とか「露骨にサボる」とか「場の空気を悪くする」といった、実に消極的な方法で…

会社諸共。自分の人生を腐らせる自暴自棄にて「常識が通用しない」方法を取るのでしょうね。

対策としては「そもそも弱い人を採用しない」か、せめて「いざとなればすぐ転職できる人」に絞って雇用を試みる、位でしょうか。

職場は生活保護ではないので、どうしたって厳しく指導して恨まれる事自体はあって当然だと思います。


もっとも、こういった"邪悪"な場合を除くなら…

◾️③:「スペック」不足か?いや、下手すると…


単に「考え方」のロジックが、想定してたフォーマットと異なっていた。

なんてしょうもない事が原因でエラーが起きている場合が大半ですね。

スマホだって一見「Android」と「iPhone」で同じアプリをダウンロード出来ますが、それはあくまでもアプリの開発者が「同じように動く」と感じさせる程に微調整を行なって初めて叶う現象なので。

テレビゲームだって「PS5」や「Nintendo Switch」は別物ですし、「Windows」や「Mac」も違うもの。

だけど仕事では「誰がやっても」「同じ結果になるように」指導するパターンが余程多いはず。


よってまずは

▶︎『どういう思考方法で動くタイプか』を突き詰めるのが非常に大切なのです。


もしも貴方が「自分の才能」を知りたいのなら「ストレングスファインダー」がオススメですし、

逆に「上司としての立ち振る舞い方」を知りたいのなら下記の本が響くはず。

どちらにせよ「己の才能を見つけるテスト」が(新品に限り)同梱するので、是非試してください。

※中古品では肝心のテストが受けられないのでご注意を!


受けると、こんな感じで解説が見れるので便利です。
「己を知る」というのはとても大切ですね。

そもそもの思考法が「自分と似ている」のなら問題ないし、実際には「一人一人異なる」ので、そこは逐一調整するのが良いでしょう。

「うまく教えられない」のは貴方のせいではなくて、意外と「教える為の前提知識を共有できていなかった」というチェック工程の不足だったかもしれません。

もしも今回の記事が響くようなら、是非とも書籍を読み込んで「互いの特性」を職場で語り合ってみてください。

これにて「埒があいた」ならこれ幸い。ではまた。

◾️お知らせ。


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中崎雄心
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