愛を結う。

世界の隅っこで穏やかに生きる。ここが真ん中。

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最近の記事

『死神』

僕の卒業式が終わりました。 仲のいい大好きなキャストさんたちが辞めていく中で、突然決めた卒業で、しかもクリスマス、、、 そんななかでも、卒業を伝えてから約1ヶ月の中で、当日行けないからって会いに来てくれたり、リプやいいねをくれたり、当日足を運んでくれたり、すべての方に感謝の気持ちでいっぱいです。 本当にありがとうございました。 お店に入ってから、たくさん店長やキャストさんたちに面倒を見てもらって、仲のいいキャストさんもできて、その人たちに会えるだけでお給仕自体がすごく楽しみ

    • 無題

      いじめられていたころ、毎日声を殺して3時間以上泣いた、夜中は悪夢を見て泣きながらばあばのところへ行って、気がついたら朝が来る毎日。3時間泣いた次の日が可愛いわけなどもちろんなく、もともときつい自分の顔が、もっときつくなり「何睨んでんだよ」って殴られる。それでも進学校に行きたかったし、休むわけには行かなくてなんとか耐えようとしていた日々のなかでふと、自分が一番嫌なことを自分にしてやりたくなって、他の人にバレないようにレグカをしていた時期があった。痛いことは嫌いなのに、カミソリを

      • 『羊灰色』

        柔らかくて暖かくて暗いところにいきたい 高校のとき、大親友だと思っていた子に 「○○といると自分が汚く見えるんだよね。  いいよね、そんなにまっすぐ優しく生きられて」 と、何気ないタイミングで言われたときに受けた 大きな稲妻みたいな衝撃と、 太くて先が丸い刃物でむりやり奥まで刺されたような感覚が、今でも何度もフラッシュバックする。 誰かのためにこんなんなんじゃない。 僕が本当に怖いのは、僕が僕に嫌われることだ。 同じ心と体の中で、真っ二つに割れてしまったら、 きっと僕はそ

        • 『黒色』

          こんばんは、 大泣きむむです、 今日は大好きな人(たち)について 少しだけ、秋の空気のせいか涙脆さが加速して、今日は感極まってしまいました。 それくらい、むむの新しいスタートからいままで、とても感謝してきた人たちだから、 いなくなるのは寂しいな、と思うのです。 新しい店舗で、右も左もわからないし しかも前の店舗より、一対一!って感じのお店だから お話するタイミングもお話に入っていいのかすらもわからなくって、気がつくと洗ものお外、洗い物お外と逃げがちな僕でした。 そんな中、僕

          『群青』

          こんばんは☽ 久しぶりのnoteになりました、 大好きな秋が来て、しばらくこの気候が続くと聞いて、僕はとてもしあわせな気持ちで、 少し遠回りして帰ったり、いつもよりマイペースにすごしている僕です、 これまでお勉強してきたことも、だんだん形になってきて、その分苦しくなったり、楽しくなったり、そんな日々です。 いつかの僕よりは、きっと人間らしく動けているし、毎月やってくる大波小波も、なんとか僕の一部になりつつあるのかな、と思った今日でした。 周りの環境には常に、本当に恵まれて

          『夏色』

          毎年この時期は、どうしても気持ちが滅入る コントロールの出来なさが異常で、憂鬱で、苦しくて、もがくこともできない日が続く、かと思ったらおかしいくらいに頭が回ったり、動き回れたりする。 長い間放置されて、歯車の組み合わせがチグハグになってしまったオルゴールみたいに。 部屋でぼーっとしていると、窓を細かく大きく叩く音が耳に入る。 僕は夏の夕立がとても好きだ。 僕の代わりにわーーーっと大泣きしてくれる感じがして、とても気持ちが良い。土の匂いがしてきて、上を見上げると雲が大き

          『ツインブルー』

          最近、推しの生誕がありました。 ずっと避けてきた生誕イベントをすると、そう決めてくれたことがとてつもなく嬉しくて、イベントのお話を聞いてから、何を作ろうかな、何をあげたら喜んでくれるかな、お手紙にはなんて書こうかな、 そんなふうに日常の中に、推しがたくさん溢れていきました。 それがどれだけ幸せで、そんな日常があることがどれだけ僕の活力になるか、うまく言葉にできる気がしません。 とにかくそのイベントを長い時間見守ることができてすごく嬉しかった。 回るのも大変だろうし、やること

          『ツインブルー』

          『無色

          人はいとも簡単に死ぬ。 それを知ったのは、中学生の時だった。 何気なく言った一言が、後で謝ろうと思ったあの行動がいとも簡単に人を殺してしまうのだ。 人はいとも簡単に死ぬ。 昨日まで笑っていたのに 昨日まで名前を読んでくれたのに 人は、いとも簡単に きっと、自分が遺言残して死んでいっても、自分のことを傷つけた言葉はなかったことにならないし、自分を苦しめてあの人は明日には笑って生きていくだろう。 時間が経ったらすぐに忘れられて、あるいはなかったことにされてしまうこと、わか

          『夢色』

          本日は3月からずっと楽しみにしてきたイベントでした。ひょんなことで出会って仲良くなったんとちゃんと、こんなふうに自分のしたかった音楽や表現することに向き合える機会がもらえるなんて思わなくて、イベントが終わった今でも、少し不思議な気持ちでいます。 お店に来てくれてる大好きなみなさんと、プライベートで仲いい人が同じ空間にいることが不思議でなりません(笑)でしたが、こんなにも僕の挑戦を見守ってくれる人がいるんだなって、改めてしあわせな気持ちになりました。 小さなことから歌うこと、

          『むらさき色』

          お久しぶりのnoteです🗒 夢があることややりたいことがあること、ときめきを感じる瞬間があることは、とてもいいことだってわかっているんです。 羨ましいと言ってもらえることも多いし、素敵だねって言ってもらえることも多いです。 でも、挑戦したいことがあること、夢を追いかけることは、同時にリスクを負うことや自分が不本意に傷つく可能性が大きくなること、自分に失望を感じたり、大きな挫折を体験する可能性も高くなることを僕はとてもよく知っているつもりです。 だからこそ、いま夢を追いかけて

          『むらさき色』

          『桜色』

          学校の新学期新しく会う先生にはとても緊張する 自己紹介を急に、そう急に、振られるから ぼくはパニック障害を患ってから、たくさんの人の目が集まるところが、怖くなった 声が震えて、目が潤んで、頭がカッと熱くなるから、僕が醜く見えていないか不安になる 目標は何、そう聞かれたとき僕の頭に一番に浮かんだのは、許していくことだった 自分のことを、許していくこと これから先ずっと、一番僕と過ごすのは僕なのだから、他人を許せるように、自分のことも許せるようになることが僕の目標。 たくさん

          『』

          そういえば ふと自分の精神状態が壊れてしまった時期のことを思い出した。 自分のことを大切にできないくせに、相手にばかり気を使って、自分の今と将来に不安を感じながら、誰にも頼れずに生きていた。 あの頃の僕に、目に光はあったのかな どんな形の愛も、優しさも、僕にはとても暖かいもののように思えて、1つたりとも無くなるのが 怖かった。 僕以外で、僕で満たしていた場所が満たされてしまうことが、何より怖かったように感じる。 僕は優しい人だし 僕は人の気持ちを汲み取るのが得意だし、

          『桜色』

          僕を好きでいてくれる人がいる空間は、いつでも帰れる場所があるって、とても安心するんです。 昨日、「自分が推さなくても他に推しさんがいるから」そう切実に話してくれた方がいました。 僕も推しているメイドさんや大好きなお友だちにそう思うときがあるから、すごく気持ちがわかるんです。 でも、応援してもらう側になると、誰一人かけていい人なんていないなあって思うんです。 ひとり一人、性格も雰囲気も話す内容も温度感も違くて、きっと僕に対して『いいなあ』と思ってる部分も違うから、むむからした

          『4F.』

          推しは推せるときに推せ この言葉は僕の胸を貫いて 抜けてはくれず、刺さったり抜けようとしたり そうやって僕の心を揺さぶる くらやみのなか 僕の生きている場所の酸素を減らすことしかできない そんな僕の希望だった、 締め切ったカーテンに囲まれた部屋の隅で 決して大きくはないパソコンの画面 あなたは音楽を、音楽を 僕はそんなあなたの闇と光に救われた いとも簡単に救われた 目を閉じても流れ込んでくる 僕の大好きなあなたの、 耳をふさいでも 僕の大好きなあなたは

          『そんな僕のこと』

            ※もしかしたら不快に感じる表現があるかもしれません。 女の子の日が近づくと、自分でもコントロールできないくらい、笑えなくて、力が沸かなくて、消えたいと思う気持ちがとても強くなる。 それに気づいてる僕は、それをどうにもできないままもがく僕を、ずっと見ていることしかできない。学校も休みがちになるし、体力もだんだん落ちて、やる気が出る日も減って、1日の半分以上は寝て過ごすようになった。 ひそかに夢だったこと、やりたいと思っていたことを諦めたふりをして、でも諦めきれずずっと

          『そんな僕のこと』

          『無題』

          生きるということは 僕には辛く苦しいことの連続に感じた。 感動すること、 ときめき 愛すること、 感謝をすること とびきりに尊く儚いものたちが 僕の心に生まれて幸せを感じるたびに 不安や 嫌悪 周りの人の嫉妬や 怒りを 強く感じてしまって飲み込まれる 僕は幸せでいてはいけない 僕が笑うと 僕が幸せでいると その他の人の心を乱してしまうから 他の人の心の平和のために 苦しくないといけない そんなふうに考えていたようにも思える。 素敵な作品にであうたび、 僕の中の感情