妖怪学園Y感想と考察(2周目)第16話 フトッチョはイケメンを好きになってはダメですか?

概要

 地球の上空には『N』が描かれた円盤が浮かんでいる。「あれが欲しい」と何者かが言う。

 クウカ達『Y研』はYSPウォッチとエイリアンウォッチを上回るウォッチを完成させようとしていた。その時、風紀委員会が現れ、『Y研』は確保されてしまったのだ。

 『Y研』は宇宙人に対抗しうる『妖怪』の研究をしていたのだ。過去に存在していた『妖怪』の力は宇宙人に対抗しうるかもしれない。ところが、大人は『妖怪』を認知出来ない。それである故にクマ子達子供の研究者が研究しているのだ。

 クマ子とラントは2年前に知り合った。家族を失ってからストリートギャングのヘッドとして行動していたラントは、クマ子に出会う。クマ子は空から落ちてきた回路を研究していた。その時、ラントが持っていたペンダントが反応する。その回路は分子構造を変える事が出来る。人間をヒーローの姿に変える事が出来るのだ。エイリアンウォッチを託されたラントは、宇宙人と戦う事を決意する。

 風紀委員長来星ナユが宇宙人と読んだラントは、ナユと交戦する。

 Yサークルの封印を解いたジンペイ達、中から出たのはブルポンというスライム妖怪だった。ブルポンに付いて行き、ラントに出会う。一次はナユを庇うジンペイだったが、ナユが宇宙人と知ると共に戦う。

 宇宙人の正体は精神体だった。ナユを倒しても何処に憑依するか分からない。

 戦いの後、クマ子は退学処分にさせられてしまった。学園を去るクマ子、しかし話はそこで終わらなかった。それから二ヶ月後謎の転校生がY学園に現れたのだった。

感想と考察

 マゼラ(上空に居た大きな存在)はこの頃から登場してたのですね。そして、ナユは今後登場するある宇宙人の声色と同じ(中の人同じなんですが)に気づきました。2周目なので、またこの回の感想が違います。

 そして、この地点でクマ子が完成させようとしているウォッチは、今後実際に登場します。結論を言えば、クマ子が言う『いい宇宙人』も実際に居ました。この回の地点でかなりの伏線が張られていたのですね。

 宇宙人を止めた謎の存在、彼は今後登場する重要な存在です。何処と無くヒーローに似たその存在、実は彼の正体は既に登場しています。

 それにしても憑依状態のナユはあざといですね。その憑依している宇宙人があざといのでしょうかね。

 それではまた来週。


 

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