妖怪学園Y感想と考察(2周目)第34話 侵略魔少女、降臨
感想と考察
妖怪学園Yの中でも指折りの神がかっている回です。天見エルナという新キャラ、そして某日曜アニメもびっくりの変身シーン。ジンペイ達の最大の危機。
そして天見エルナの登場に霞んでいますが、クウカがクマ子であると仲間に明かす重要な回でもあります。そして、アルティメットレボリューションウォッチことURウォッチの存在の明記。エマに憑依しているエンマ大王がジンペイの前に現れます。
また、エルゼメキアに頭部を壊されたロボットのナユは、もう一人のナユ(本物)に拾われてました。
さて、ここから考察編です。ここからの話は天見エルナとエルゼメキアというほとんど容姿が同じキャラを別物として考えなければなりません。エルゼメキアに憑依前のエルナは何の変哲もない爬虫類が苦手でぶりっ子で可愛い天体観測部員でした。ところが、エルゼメキアに憑依されてしまった事により、冷酷で策略家でかっこよくてあざとい美少女になってしまいます。
今から出てくる天見エルナは真の天見エルナではなく、エルゼメキアの意思で動いている状態です。憑依前のエルナは声も小さく大人しそうです。それが、憑依後のエルナことエルゼメキアは饒舌で冷酷な言動を取っていました。
今まで出てきた風紀委員長の来星ナユもまた、ナユの真の姿ではなくエルゼメキアの意思で動いていました。それを前提に言動行動を観るとまた感想が変わりますね。当時のナユは冷酷で、エルゼメキアらしさを感じます。それならば、真のナユはどんな存在だったのでしょうか。
ここからリアルタイム視聴の際も考察していた部分になります。私はジンペイ君達の敵とはいえ、天見エルナとエルゼメキアが好きですのでどうしても偏った意見になってしまいますが、ご了承ください。