お盆ということで平坦な暮らしを振り返る 2022
ゴールデンウィークと同様、振り返りをしようと思う。
6月に入って、体調をくずした。頭痛がしていた。頭が活性化しているような気がした。嫌な予感がしたので、頓服として処方されているワイパックスを1mg飲んだ。
薬はすぐに効いて、頭の緊張がほぐれていくように感じた。
この感覚についても不思議なのだが、主治医から聞いたのだが、脳には神経が通ってないので痛覚などの感覚は無いという話だった。
しかし、昔、気功を独学で学んでいた経験から脳内で起こる感覚は認識できると思っていた。
当時は、気(だと思っている感覚)の操作を修行しており、気を丹田から頭に登らせていき、頭の前頭葉あたりで気を高める、そして、また丹田へ。
というような小周天をやっていた(個人の感想です)
また、統合失調症の急性期のときは頭が切り開かれて開かれて、脳に針でチクチクと攻撃をされている感覚を味わっていた。
さらに、最近でも薬(ランドセン)を飲んだとき、脳内の活性化している箇所に蓋がされていく感覚を味わったので、脳に神経が無い、というのは改めて衝撃だった。
私が脳内に起こっていると認識している感覚は錯覚なのかもしれないという事実に。
今でも脳の感覚は大事にしている。脳が活性化していると感じたら開放して鎮めるように心がけている。
気功のように恣意的に脳の感覚を強く操作することはしなくなった。私は統合失調症になった原因の一つにこの脳の感覚操作があると思っているからだ。
それでもやらなくなったのは最近だ。それまで、座禅と称して脳の感覚を活性化していた。しかし、それをやると体調を崩す。その時は良いかもしれないけれど、長い目で観察していると崩れやすくなっていると思ったからだ。
脳に負荷はかけないほうがいい。自然にあるがままに。
と言っても仕事をしていれば必然的に負荷はかかる時はある。
その時は意識的に休養を取る。
ともあれ、脳に感覚があろうがなかろうが、私は自分の感を頼りに病気と付き合っていくしかない。
体調不良は7月下旬頃まで続いた。
7月の診察の時に主治医と薬についてしっかりと話し合った。そして、極力、頓服を飲まない方向で調整していく方針にした。頓服を飲む代わりに散歩を取り入れた。1時間は歩かないとと自分を縛っていたのだが、30分でも15分でも大丈夫と、言い聞かせた。
今は意図的な散歩はやっていない。
散歩の成果か8月に入って日々の暮らしに安定感が増した。いつも同じように暮らしている(年々、微妙に変化している)が精神的にも肉体的にも安定している。
調子が良いというのとも違う気がする。
私は調子が良いとその後、崩れるというサイクルを繰り返してきた。
だから、もしかするとまた崩れるかもしれない。
まぁ、その時はその時だろう。また元に戻せば良いと思っている。
まとめ
脳に神経は無いと知って、自分の体験からは信じられないと思ったが、結局は、病気と付き合っていく上では自分の感覚を頼るしかない。
脳は自然に任せるのが良い。(治療・予防目的の薬によるコントロールも良い)
体調は崩したがまた元に戻した。元にというよりも、より良くなったと感じる。(病気の前よりではない)
日々病気と付き合っていく中で自分が磨かれていくと感じている。
丁寧に暮らすことの重要性に気づけたし、コントロールが効くようになってきた。
締め
今年も、暑い夏ですがなんとか乗り切れそうです。皆さまがより良い暮らし過ごせるようお祈りいたします。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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