日本の20代ビジネスマンが「ゴリラ」になってはいけない”納得”の理由
① 日本語が喋れない
ゴリラは喋るのが苦手なので、音声言語で意思疎通することができません!
タッチパネルのシンボルをタッチすることはできるので、メールやチャットツールで絵文字を使って会話すれば問題ありませんが、ビジネスによっては言語が使えたほうが圧倒的に有利なこともあります。自分の可能性を広げるためにもゴリラになるのはやめたほうが良さそうです。
② 出世できない
ビジネスでは最低限のマナーを守らなければ、常識のない人として扱われてしまい、上司や同僚から信頼されません!
逆に礼節ある態度をとれば、それだけで有能なリーダーと見なされやすいようです。
ビジネスマンとゴリラでは礼節の示し方が違うので、礼節を示すために毛づくろいしても伝わらないことがあります。
出世が遅れてしまい、シルバーバックになったのに有能なリーダーと見なされないなんてちょっと辛いですよね。
③ 食事が合わない
現代のビジネスマンは一定のタンパク質量を摂取するため、過剰な量の糖質・脂質を摂取するのに対して、ゴリラはその逆の傾向があるようです!
飲み会や会食などでは、パスタやアイスクリームなどの「糖質・脂質が多くてタンパク質が少ない食べ物」がよく出されますよね!
ゴリラになってしまうと、そういった場所ですぐに糖質・脂質が満たされ、十分な栄養が取れないかもしれません!
毎朝タッパーに果物・葉っぱ・昆虫を入れて持ち歩くのも面倒ですし、お店で持ち込んだ食品を食べると非常識に思われてしまいます。
④ 想いが伝わらない
若いビジネスマンにとっては仕事も大事ですが、私生活も充実させたいですよね!
人間はオスメスどちらからも求愛行動し、シャンパンタワーなどを用いて1:1のつがいになるのが一般的ですが、ゴリラは違うようです!
ゴリラは一夫多妻制の群れを構成することが多いようです。人間のオスにとっては羨ましい限りですね!
ゴリラの求愛行動は人間とは少々異なり、ドラミング、フンを投げる、大声を上げるなどがあるようです。マッチングアプリで出会った人に対してフンを投げても、印象に残らなければハーレムに参加してもらうのは難しいでしょう!
⑤ 人権がない
人権の定義にもよりますが、日本ではゴリラに人権はないようです!
法律は人間中心主義的に定められているので、人権の無いゴリラは基本的に保護されません!(ペットの犬猫は、所有者の「物」として扱われますが、あなたはペットでも所有物でもありませんよね!)
ゴリラには当然投票権もないので議会制民主主義ではこの問題を解決することはできませんね!
まとめ
いかがでしたか?
どうやら日本の20代ビジネスマンがゴリラになるのはやめたほうが良さそうです!
この地球には多様な生き物たちがいます。それらの習性や行動は多くの示唆やインスピレーションを与えてくれますが、それがそのまま根拠になるわけではありません!
ライオンがシマウマを食べる習性があることと、現代の人間社会で経済的・政治的な強者が弱者から搾取することは何の関係もありません!
自分の主張したい説に沿うように意図的に生き物を選択し、さもそれが「自然で、倫理的に正しいこと」であるかのような説明をするのは間違っています!それらの行動は現代の人間社会とは全く異なる形態・環境・習性の上で成り立っていることを忘れてはいけませんね!