1リラ95円→14円になったトルコの今。食費はどんな感じ?
2020年2月に初めてトルコに来て、その時はイスタンブールの近くに住んでいた。イスタンブール中心部から、北西に新イスタンブール空港があるけれども、そのずっと真下に行ったところに、Esenyurt という地区があり、ここは中心部よりも比較的格安ながらも、タワマン生活ができる。
そんな私は現在、南トルコのアランヤのホテルで月単位で滞在。気候は、北海道の4月終わりころくらい、東京の3月終わりころくらい。朝は肌寒いがエアコン付けなくても我慢できるレベルで、日中はポカポカしているので、日本の春をいつも思い出してしまう。
さて、現在トルコリラが非常に安いと言われているが、過去のデータをみるとこんな感じだった。
2006年。1リラ=75円
それから、1リラ=100円近くまで行った時期も少しあったけど、今現在は、
2020年。1リラ=14円程度。
私はこの数字をみて、少し不思議に思う。それは、今から紹介する食材の料金は、2011年前くらいまでは、3倍~4倍くらい高かったのか?ということだ。
ここはちょっとトルコに関する情報がまだ少ないので分らないが、とりあえず私がトルコに住んで、どんなものを食べているのか?というのを写真付きで紹介していきたいと思う。
①鶏肉(930g)=20トルコリラ(280円)
私は日本にいるときはほとんど鶏肉を買ったことがない。肉って高いイメージがあるし、魚が多い国なので魚を買う事の方が多いからだ。
けどトルコではタンパク質を取るとなると、卵か、たまに売ってる豆乳か、肉しかない。その中でも鶏肉があっさりしているので、トルコではこの安さは非常に助かっている…。
で、この鶏肉を2007年11月の1トルコリラ=95円で計算してみると、1,330円ということになる。EUの物価の高い国であれば、これは普通にありそうな金額。
②ヨーグルト(900g)=8トルコリラ(112円)
日本ではブルガリアヨーグルト400gをいつも食べてるが、これは安くても100円で定価140円くらいだったと思う。トルコでは、その二倍以上の、しかもヨーグルトの質も負けてない(ヨーグルトはもともとトルコ周辺が発祥とも言われているのでトルコではヨーグルトの種類が非常に多く日本みたいに砂糖入れてない)。
140円でこの量なので、パンに塗ったりして工夫して使っている。EUだったらもっと高そう…。質はEUもトルコも変わらない。
③ほうれん草(700g)=13トルコリラ(182円)
私のお気に入りのホウレンソウ。エジプトだとこんなの売ってない。ましてや東南アジアでもほうれん草を探すのは大変。トルコが日本に気候が似ててこそ手に入る。
さて、私も日本でほうれん草をよく買うが、日本よりも断然安いのは言うまでもない。この一袋だけで1週間以上持つ…。
最後にトマト… 6リラ=84円
重さは分からないけど、500gくらいあるんじゃないかな?ずっしり重いので…。これをスーパーでみたときは、直感的にもう買うしかない!って感じですぐかごに入れた…。
ちょっとまとまりのない文章だったけど、今トルコがいかに安いかが分かると思う。多分、食費18000円でも行けそうな気がしてきた…。
ちなみにインドネシアやマレーシアでは、いい野菜が全然なく、日本人が通うスーパーで買ってたので、5万~6万くらいの食費がかかっていた。
ここトルコなら新鮮で安い食材ばかりなので、おすすめ('ω')ノ
以下twitterでも紹介したけど、トマト、計算してみると、120円よりさらに安かったね…
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