ウェスアンダーソンすぎる、
ウェスアンダーソンっぽい写真や映像に、
私は磁石のように惹きつけられがち。
実際のウェスアンダーソン監督作品は、
2ヶ月前、引っ越してきて直後
新居のやたら大きなテレビで初めて見たくらいなのに。
「Asteroid city」
見事に最初から最後まで謎に満ち溢れたままだった。
会話を追っていこうとすればするほど
私には話が掴めなくて、どこか逃げていってしまったが、それでも画面には目が離せなくて。
マリメッコと同じような作用が、ウェスアンダーソンの色づかいにはあるように思える。
あくまで私の中でのテンション感。
18歳になる前までの、一瞬の何度かで
母から「絵を描いたら大事にとっておいたら?」
と、こんなような言葉を受け取った。
要は、絵でも写真でも、その時の感性で創られたものがいつか纏まれば花開くかもしれないでしょ、ということらしいが。
私自身も、ウェスアンダーソンすぎる写真を撮って
創っていく側にもなっていけたらいいな。