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教師というお仕事。

この仕事に就いて、十数年経ちました。
私は大学を卒業して、すぐ教員になった(正確には、数年間の講師経験がありますが•••)ので、他の仕事を経験したことがありません。なんなら、大学時代は仕送りをもらっていたので、大したバイトもせずに4年間を終えてしまいました。
だから、私は「教員」という仕事以外の職業を知りません。

そんな教員というお仕事ですが、なり手がどんどん少なくなっているということを最近よく聞きます。ある都道府県では、受ければほぼ受かってしまうくらいの倍率!?なんてこともあるというウワサも聞きます。
それほど世間にとって、教師という仕事が敬遠されているのでしょう。

しかし、最近私は「教員という仕事、そんなに悪くないんじゃない?」なんて感じることがあります。
中堅という年になってきたからなのか、昨今、教員の働き方改革が叫ばれており、業務の見直しが図られているからなのか、僕の感覚が麻痺してるだけなのか、私が単なる世間知らずだからなのか…理由は分かりませんが、世間で言われているほど、私はこの仕事が嫌だとは思っていません。

なぜなら、…
〇基本的に解雇されることはない。
〇きちんとボーナスがもらえる。
〇年々給料は増えていく。
〇約1か月もお休みがとれる。
〇育休・産休が気兼ねなくとれる。
〇若い気持ちでいられる。
〇給食できちんと栄養がとれる。
〇毎年、涙を流すほど心が動かされる瞬間が味わえる。
〇業務が基本的には、クリエイティブである。
〇いくつになっても、学びがある。

飽き性な私にはすごく合っていたな、なんて感じたりもします。
教員はブラックだとメディアが取り上げてくれるおかげか?10年前と比べて、その多くの業務が非情にスマートになってきているのは確かです。

多くの優秀な若者に、ぜひ教員になってもらいたいものです!


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