はじめに 私は医療職ですが、10年以上地域・在宅の現場で働いているため、介護・福祉職の方とはたくさんコミュニケーションをとってきました。 介護・福祉職の方に向けて講習をおこなう機会も多く、その中で実体験として介護・福祉職に話をするときに気をつけたほうが良いことの学びを得ました。 「介護・福祉職に向けて講習をおこなう」「介護・福祉職とのコミュニケーションがうまくいかない」といった方は、ぜひご覧ください。 本編医療職が介護・福祉職に話をするときに気をつけるべき3つのことは以下の
詳細は伏せますが、とある事情があり12月は心療内科の医師を実習生として迎えていた。 そこで逆に学んだことは、簡単に「そうですね」と言わないこと。 例え自分にとって知識や経験のない分野においても、相手の意見に対して簡単に相槌を打つのではなく、自分の頭で考えた答えを出すことが大切だと学んだ。 私は地域リハビリテーション(病院の中ではなく地域で暮らす方のリハビリテーション)の専門家です。 とある事情があり、若手心療内科を医師を実習生として迎えていました。 実際のリハビリテーショ
職場選びは「貴重な経験ができる」よりも、「自分の長所が活かせる」が大切だという話です。 職場を選ぶ際に、選択基準はたくさんあると思います。 決まった正解はなく、何を基準にするかは人それぞれです。 なかでも、「貴重な経験ができる」ことを選択基準にする方も多いのではないでしょうか。 貴重な経験を詰めば、個人としてのスキルアップに繋がります。 さまざまなフィールドで活躍できるため、転職などでも優位になるでしょう。 個人的にも「貴重な経験ができる」は重要な選択基準の一つだと思います
「機能訓練型の介護予防は間違っていた。これからは活動・参加型が重要だ。」 このことについて、概ね異論ありません。 ただ、少し偏った考え方をする人もでてきています。 個人的には「目標(活動・参加)のない機能訓練による介護予防は間違っていた。機能訓練をおこなう場合は、目標(活動・参加)を明確にして行う必要がある。可逆性のない機能低下にはこだわらず、活動・参加の促進を。」と言いたいです。 介護予防において、機能訓練に辺重した関わりでは成果が出なかったという経緯がありまし