NHKマイルカップ全頭診断
この記事ではNHKマイルカップ出走馬の全頭診断をしていきます。
1 枠1番レイモンドバローズ 牡3 57.0 浜中 俊
ハイペースで逃げて粘り込むスタイルこの馬にとって、最高の枠に入った。
恐らく、この馬が逃げてペースを作る思われる。
バローズと浜中騎手のコンビといえば、2019年日本ダービーでのロジャーバローズ。この枠でまんまと逃げ切るというパターンもあるかも。
1 枠2番アナザーリリック 牝3 55.0 津村 明秀
2走前の菜の花賞はタイム差なしでの1着だったスライリーがフローラSで2着。条件がちがうので単純比較はできないが、軽視は禁物。
2枠3番ルークズネスト 牡3 57.0 幸 英明
前走はグレナディアガーズ相手にハイペースで逃げ粘ったレースは強かった。バスラットレオンやレイモンドバローズなど近く逃げたい馬がいるので、先行争いが注目。
2枠4番バスラットレオン 牡3 57.0 藤岡 佑介
シンザン記念の3着のあと、2戦続けて強い勝ち方をしており、成長を感じさせる。先行争いでハイペースには巻き込まれたくないところ。東京は初でコース適性がどうか。
3枠5番リッケンバッカー 牡3 57.0 横山 武史
未勝利勝ちからアーリントンカップではいきなりの重賞挑戦で2着と好走。しかし、勝ち上がりに6戦を要した馬が2着にきたレースレベルに疑問符がつく。できればペースはあまり速くなって欲しくないタイプと思われる。このメンバーだとあまり前に付けることは出来なそう。
3枠6番シティレインボー 牡3 57.0 三浦 皇成
前走はNZTで3着と健闘したものの、勝ち馬からは1.1秒差と離されおり、条件戦に戻ったら見直したい。
4枠7番タイムトゥヘヴン 牡3 57.0 M.デムーロ
前走NZTで2着も勝ち馬から0.9差と大きく離された。京成杯、弥生賞での勝ち馬から離されおり、GⅠでは厳しいか。
4枠8番グレナディアガーズ 牡3 57.0 川田 将雅
前走はまさかのルークズネストの2着となったが、休み明けとしてのレースとしてはまずまず。ハイペースになれば、得意。2、3番手から進めるレースをしたいところ。
5枠9番ゴールドチャリス 牝3 55.0 田中 勝春
2戦連続で重賞では勝ち馬から大きく離されおり、ここでも厳しいでしょう。
5枠10番ソングライン 牝3 55.0 池添 謙一
前走の桜花賞は初の右回りで15着と惨敗。今回得意の左回り戻るのはプラス。新馬戦ではクールキャットと0.4差の2着と見限るのは早いか。
6枠11番ヴェイルネビュラ 牡3 57.0 戸崎 圭太
切れる脚がなく、スタートもそこまで速くないので、ここは厳しそう。
6枠12番ランドオブリバティ 牡3 57.0 石橋 脩
気性に問題がある馬なので、今回のマイルへの距離短縮はプラスと個人的には思う。しかし、前走以外はスローペースしか経験がなく、ミドルペースだった前走は7着。追走でいっぱいになりそうなイメージ。
7枠13番ホウオウアマゾン 牡3 57.0 武 豊
休み明けのアーリントンカップを快勝。しかしながら、この2着に未勝利勝ちしたばかりの馬に迫られていることを考えると、余力を残して勝ったのか、レースレベルが低いのか、迷うところ。内枠に逃げ馬が揃ったので、中団から前に付けるレースをしたいところ。長く良い脚が使えるので、内枠の有力馬の後ろに付けて、末脚にかけたい。
7枠14番ショックアクション 牡3 57.0 田辺 裕信
今のところ、早熟の馬の評価。夏の新潟開催で見直したい。
7枠15番シュネルマイスター 牡3 57.0 C.ルメール
前走は皐月賞2着のタイトルホルダーから0.2差の2着。力は上位だと思うが、距離短縮に加え、前走からペースが上がると予想されるべき展開で力を発揮できるか。ルメール騎手の腕の見せ所。
8枠16番ロードマックス 牡3 57.0 岩田 望来
3走連続で敗戦しており、巻き返す材料がなく厳しい。
8枠17番グレイイングリーン 牡3 57.0 武藤 雅
阪神1400mで好走を続けているが、前走初のマイルで道悪とは言え、負けすぎ。今回も8枠からで厳しいレースになりそう。
8枠18番ピクシーナイト 牡3 57.0 福永 祐一
左回りは得意で、シンザン記念ではルークズネストを破っている。前走は道悪で逃げての4着。逃げてこそだとは思うが、控える競馬もできるので、逃げは選択しないと思われる。
最終結論は日曜の午前中にアップしたいと思います。
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