ヴィクトリアマイル考察

この記事では5月16日(日)に行われる4歳上牝馬限定GⅠヴィクトリアマイルについて考察していきます。

・東京芝1600m コースの特徴


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2コーナーにあるスタート地点から、3コーナーに真っすぐ向かっていくレイアウト。向正面半ばに上りがあり、そこから3コーナーにかけて下っていく。最後の直線は525.9メートル。直線に向いてすぐに約160メートルの上り(高低差2.0メートル)があり、その後300メートルはほぼ平坦。前半が速くなりやすく、坂を上った後にゴール前でもう一段末脚を伸ばすことが要求される。速い時計の決着になると、スプリンタータイプ、インを回ってくる馬が好走しやすく、逆に時計がかかるときには、末脚のしっかりしたタイプ、中距離型が好走しやすい。
(亀谷 敬正)
JRAホームページから引用
https://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2021/0509_1/race.html

・週末の天気予報

土曜、日曜とも曇りの予報で、雨は降らなそうです。良馬場で行われそうで、速い時計が出る馬場になると思われます。
先週のNHKマイルカップでは1.31.6のタイムが出ました。このタイムは過去10年で最速になります。2番目のタイムは2011年グランプリボスが勝った1.32.2です。
ヴィクトリアマイルは1.30秒台での決着になるかもしれません。

・過去の傾向とポイント

過去5年の傾向は以下の通りです。
・1〜3着馬(15頭)の内、前走阪神牝馬S組は9頭が馬券になっている。
・上がり3F最速馬【2.3.0.0】連対率100%
・最終コーナー先頭で馬券圏内になった馬はいない (過去10年では2015年のミナレットが3着、2014年のヴィルシーナが1着と逃げ馬には厳しいレース)

以上のポイントを踏まえ、全頭診断したいと思います。

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