武庫之のうえん活動記録(20210504)
武庫之のうえんは「自分たちで食べものをつくる」というコンセプトのもと、地域と農地と人々の関係性を耕すコミュニティです。
尼崎市という都市部において、自分たちで農地を借りるところから始めています。
発起人の 藤本 遼 と 安保 知実 と 渡辺 直樹 が市役所に相談に行き、農協に協力してもらって素敵な地主さんに出会い、武庫之荘にある農地にたどり着きました。1,200㎡ある農地に一目惚れして即決断。全面が除草シートに覆われていましたが、元々は田んぼとして使われていたそうです。
畑として使うには土壌改良が必要ということで、まずは実験的に半分の面積から着手することに。約3トンの堆肥を入手して、初回活動日となった4月29日に農地へ搬入しました。初回から悪天候にも関わらず、10人以上のメンバーが集まってくれました。
そして5月4日は晴天に恵まれて、土づくりに着手。地主さんに借りたトラクターも使いながら、みんなで畝をつくりました。その様子が、今回の動画です。
武庫之のうえんは、農業の素人たちが勉強しながら運営しています。
集まったメンバーには初対面の人たちも多いですが、土を耕しながら何気なく会話がうまれ、ゆるりとつながることができるのも魅力の一つ。そして道ゆく近所の人たちが話しかけてくれて、応援してくれます。
土づくりから始める農業は、都市部に住む私たちには得がたい体験をもたらしてくれています。自分たちで食べものをつくる。興味のある方はぜひ、コメントをくださいね。
ロゴデザイン: 森倉悠希
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