むこうスタイルオープンLABO2開催しました!
向日市で進めている「むこうスタイルLABO」は、暮らし方、生き方から「まち」を考え、仲間と学び合いながら向日市で楽しく生きていくための新しい価値観「むこうスタイル」を見つけ出していくための場所です。
3月17日(日)、むこうスタイルLABOの活動報告会「オープンLABO 2」を開催しました。
偶然にも、昨年開催した「オープンLABO」と同じ日であり、一年の活動を振り返るには、まさにぴったりな日。
トークセッション座談会、ブックプログラム、交流会を行いました。
この一年を通して、企画・運営はもちろんですが、LABOメンバー自身が司会をしたり、話す内容を考えたりと、自分たちの言葉でむこうスタイルLABOや企画について話すことが増えました。
まず始めに、むこうスタイルLABOの概要説明と、「むこうスタイルLABO Activity Guide」のお披露目を行いました。LABOメンバーの紹介をはじめ、イベントをする際のスケジューリングなど、これまでの経験を踏まえた活動手引きとなります。
トークセッション座談会では、司会はもちろんLABOメンバー。studio-L代表 山崎さんをゲストに迎え、黒澤さんと廣田さんお二人の司会を中心、この一年の活動を振り返りました。
むこうスタイルLABOでは、「Table Talk」という定期的な集まりを、ほぼ毎月実施してきました。この小さな活動の積み上げが、初めて企画・運営をした「向日神社創建1300年のヒストリア」や、時間をかけて作り上げた「むこうキャンパス」を生み出しました。
他LABOメンバーにも、活動を通じて気付いたことや感想を聞きながら進めました。出会うはずがなかった人に出会えたこと、向日市に魅力的な人がたくさんいて、刺激や学びを得た。そんな声が多くありました。
「向日市は、さまざまな生き物が集まった密林のような場所」と、山崎さんからコメントがあったように、探せば、実はいろんな人がいる「まち」。これからも時間をかけて魅力的な人との出会いを長く楽しみながら活動をしたいです。
また、むこうキャンパスのように、互いに学び合い・認め合うことも、とても大切な関係づくりだという話もありました。情報は誰でも気軽に入手できるけども、その人の経験や言葉で語るものは、より深い信頼関係へとつながります。
参加者から「むこうスタイルLABOメンバー自らが活動を始めるスイッチが入ったきっかけは何か」という質問がありました。
それに対して「人の出会いを積み上げていった結果」という答えがありました。
自分が住むまちに魅力的な人が多くいると気付いたことが、活動の後押しになったのかもしれません。
トークセッション座談会終了後は、ブックプログラムとして「持ち寄り図書館」と「直観讀みブックマーカー」を行いました。
「持ち寄り図書館」は、参加者が本を持ち寄ってつくる、そのとき・その場所だけのオリジナル図書館で、今回で5回目の実施となります。
「今後のむこうスタイルLABOへ向けて」をテーマに、本を持ち寄りました。回を重ねるごとに、ディスプレイの腕があがり、今回は春をイメージしたものに。本もLABOメンバーの個性が出たものが揃いました。
直観讀みブックマーカーは、「問い」を決めて目を閉じながら本を開いて「直観讀み」し、文章を抜き出してブックマーカーを作り、それについて語り合い、交流するプログラムです。今回のお題は3つ。「私はこんな人間です」「向日市とは」「向日市の未来は」
出されたお題ごとに、持ち寄り図書館で本を選び、いざ「直観讀み」。どんな文章が出てくるのかは、やってみないとわかりません。
「直観讀み」の面白いところは、普段手に取らない本に出会えること。そして、初対面の人同士でも楽しいコミュニケーションを取ることができます。
どのチームも、最初は少し緊張気味でしたが、始まるとすぐに打ち解け、多いに盛り上がりました。
今回の報告会でも、初めて参加する方や、他団体に所属する方など、新たな出会いがあり、いろいろな意見を聞くことができました。
これからも、「むこうスタイルLABO」は、仲間と学び合いながら向日市で楽しく生きていくことを考える場として活動を行います。
ゆるい・垣根のないつながりが特徴でもある「むこうスタイルLABO」
「むこうスタイルLABO」らしさ育てていきたいと思います。
今後の活動が気になる方は、ぜひFacebookでチェックしてみてくださいね!
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