細かい旅行日記_2019_中南米_34
クスコ、初日は街と食事を満喫。
翌朝のレインボーマウンテン行きツアーに向けて早寝しました。
早寝した翌朝は5時起き
お迎えに来てくれたガイドと共に車へ向かいます。
車に乗り込んで進むこと約2時間?
レインボーマウンテンの麓に到着。
ここがトイレ休憩兼、レストランになっていて、朝食を頂きました。
ここから、車でさらに1時間山を登るけれど、これ以上登ると消化能力が落ちるらしく、こちらでの朝食。
パンケーキみたいなのとサラダとフルーツとコーヒー、コカ茶だったかな?
うろ覚え。
ちなみに、この時点で約3600m。ほぼ富士山と同じ高さ。
食べ終わった後は車に戻って一時間ほど山道を進みます。
登ったところでトイレ休憩をして、色々と説明を受けます。
「体力に自信がない人は馬で途中まで進めます。交渉も可能ですので、体調優先で進んでください。二時間ほどで登って一時間半ほどかけて下ります。ゆっくりでも大丈夫なペースです。疲れた方は私に行ってください。手助けができます。」
こんな説明を受けて登山開始。
すでに4380m。富士山の遥か上なので酸素が薄い。
馬は一万円ほどの値段を吹っかけてきます。
高いからもちろん乗らない。
乗りたいけど。。。
まずはゆるやかな道を進みます。
普通の道だけど酸素が薄いから辛い。
南米の旅でわかったのですが、空気の薄いところはだいたい絶景です。
だいたい、周りを見て、だいたいが絶景です。
ちょいちょい、こんな感じで開けた場所があります。
おやつを売っていたり、途中で馬に乗らないか?と聞いてきたりします。
馬の値段は少しずつ下がっていきます。リアル。
気持ちよさそうに犬も寝ていました。
進んで行くと、少しずつ山の色にグラデーションが出来てきます。
ちなみに、酸素が薄いため、歩いていると末端に血が通っていない感じがし始めます。
血が止まった感じになってるやつです。
たまに立ち止まって休憩をしないと末端がしびれてくる感じになってきます。
そんな頃、ガイドさんに声をかけられました。
「Can I help?」
お?どういうことだ?
とりあえず頼んでみよう。
イエス、プリーズ。
「O.K.この液体を手に塗って、香りを吸ってくれ。飲んだらだめだよ」
了解!!!
ちなみに、液体の成分はバスの中で説明を受けていたのですが、
アルコールと、コカと色々なハーブだそうです。
言われるがまま、手に取って吸い込む。
アルコールのツンとした感じとコカの香りがした後に、
頭がすっきりしてきました。
なんの効果かはわかりませんがね!!!
そんな効果?で元気になったので再度、進みます。
5000mほどになって来ると、10mほど登るたびに休憩しないと息が上がります。
そんな感じで頑張った結果
ついに、到着!!!
みんな、疲れを忘れて写真を撮りまくっていました。
周辺の景色も絶景なんです。
周りには万年雪?もたくさん積もっていました。
そして、ここで一番衝撃だったのが、
おそらく、世界一高い場所で働く警察官。
早朝から標高5000mオーバーで常駐なんで、絶対に嫌だ。。。
景観維持、ご苦労様です。。。
そんなこんなで絶景を堪能して帰路に着きました。
1時間30分ほどでゆっくりと下山して、
朝食を食べた店でランチ。
ランチはゆっくりとペルー料理のバイキングでした。
写真はとってないけどおいしかった。
ペルー料理はしょうゆを使うせいか、日本人の口に合います。
何食っても旨かった印象。
14時頃に宿に戻って仮眠をとり、クスコの街でマッサージを受けました。
クスコの街は800円ほどで一時間の本格マッサージを受けられてとても快適でした。
夕食は、高級っぽいお店で食事。
豚肉のグリルはベリーのソースが少し甘かったけどとてもおいしかったです。
もちろん、クスコのビールであるクスケーナと一緒に楽しみました。
翌日はいよいよマチュピチュ村に向かいます。
クスコはいい街だなぁ。