小田急の『ありがとうカード』
今朝、小田急線が運転を見合わせた。代々木上原駅で信号機トラブルとのこと。私は在宅勤務日だったので問題なかったが、旦那はどうしようと言って考えた結果、自転車で出て行った。
上京した時から10年以上お世話になっている小田急線。乗り心地がいいのか、車窓から見える景色が好きなのか、はたまた雰囲気なのか。いろんな電車に乗ってきたはずなのに、最終的に小田急線が恋しくなって沿線から離れられず今に至る。なんでだろうね。
ある時、机の上にこんなものがあった。
旦那が帰宅途中に見つけた財布を駅員さんに届けたところ、このカードをもらったそうだ。
これ、もらったら素直にうれしい。褒められてるみたい。心がほっこりした。あたたかいものがジワーっと身体の中に広がる感覚。粋じゃないの、小田急電鉄。そんなところも離れられない理由のひとつなのかもしれない。
日々使っていると、お客様トラブルだとか電車遅延といったものに心が引っ張られてしまいがちだけれど、このカードの『ありがとう』を見た時の気持ちは忘れずにいたい。
駅員さん、毎日お疲れ様です。