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ゴールパフォーマンスは喜怒哀楽である。
今節のJリーグを見て思った。なんかゴールよりもゴール後取り上げられてね?と。極端に多いぞ。ゴールパフォーマンスは盛り上がるものではあるが、あくまでサッカーとは関係ない。だが試合の中では楽しみにしている方も多いだろう。
まずはそう考えるようになった一通りのゴールパフォーマンスを振り返る。
そこに底はなかった。
🎦 ゴール動画
— Jリーグ (@J_League) March 9, 2019
🏆 明治安田生命J1リーグ 第3節
🆚 札幌vs清水
🔢 3-1
⌚️ 49分
⚽️ アンデルソン ロペス(札幌)#Jリーグ
その他の動画はこちら👇https://t.co/JUEMOXLYeZ pic.twitter.com/spmdhx5jVP
清水エスパルス相手に1人で4ゴールと大爆発したアンデルソン・ロペス。一気に得点ランクトップまで上り詰めたが、我々はゴールよりもゴールパフォーマンスに気を取られてしまった。むしろあれをゴールパフォーマンスと呼ぶべきなのか。もはや大事故にもつながりかねない行動だった。
当事者はチャナティップのシュートのこぼれ球を詰めて、この試合での自身2得点目を決めた。アンデルソン・ロペスはゴールを決めた後、サポーターのところに駆け寄る。ウォー!!!!と歓喜余ってフェンスを飛び越えた瞬間に姿を消した。
サポーターは歓喜が一瞬に冷や汗に変わった。フェンスの先にすぐ地面があると思ったのだろう。しかし地面は遥か下。そのまま着地して、倒れてしまった。大怪我に繋がらなくて本当に良かったのだが、衝撃的ではあった。しかもその後2点も決める。冷や冷やさせながらも頼もしいストライカーである。
この一連のできごとは海を越えて遥か彼方、イギリスのBBCでも報道されている。試合終了後にはアンデルソン・ロペスとチームメイトが現場視察に訪れる画面が抜かれたようだ。
本日のトレーニング後、帰り際のアンデルソンロペス選手に「体は大丈夫?サポーターさんも心配しているよ」と伝えると、日本語で返答してくれました。
— 北海道コンサドーレ札幌《公式》 (@consaofficial) March 10, 2019
「キノウハ、チョットイタイネ。イマ、ダイジョウブ。アリガトウ」
本当に無事で何より。良かったです。#consadole #コンサドーレ pic.twitter.com/j2rMluRvQM
試合の勝利+自身は4得点+怪我なし+ホーム開幕戦大勝といい方向に進んだのでチームとしても安心できたが、あのようなことをもう2度としてはダメだ。会場の構造理解は大事。
もはや代名詞。Jリーガー最強のサッカーオタクのゴールパフォーマンス。
最近ではフットボリスタさんやサッカーダイジェストでも連載を持っており、Twitterやinstagramでもそのマニアックさをいかんなく発信している林陵平選手。SPALの試合とか平気で見ていて、もう頭が上がらない。いつかどこかでサッカーについてお話ししたいと思っている1人です。
そんな林選手も金沢戦で2ゴールをあげ、リーグ戦初勝利に貢献している。もちろんどんな得点なんだ?と気になるのだが、それと同等に気になるのが今日は誰のゴールパフォーマンスをやるんだ?とゴール後にワクワクしてしまう。誰かわからなくても本人があとで公表してくれる投稿も楽しみだ。
結果1得点目はワトフォードのデウロフェウ。ん?クリロナか?と思ってしまう方も多いと思うが、本人がTwitterでゴールパフォーマンスを解説。うん、デウロフェウだ。
でも、綿密には手を組む前に軽くジャンプしてないからダメだな。笑
— 林 陵平 Ryohei Hayashi (@Ryohei_h11) March 10, 2019
軽くジャンプして手を組むまでがデウロフェウのゴールセレブレーション。
そして2得点目はエンポリのカプート。エンポリってどこ?カプートって誰?と思う方がほとんだと思うが、林選手はそこまで見ているので、ビッグクラブで活躍していない選手のゴールパフォマンスもストック済みなのですね。
あの場でカプートかよって思った人は、片手で数えられる人数くらいじゃないですか。ちなみにぼくもわかりませんでした。エンポリは見たことないです、、もうここまできたら30得点近く取って、どこまでストックがあるのか知りたいです。そして最終戦が終わったらハイライト動画作って振り返りましょう。
モノマネをしている人をマネる。まさかの被せてきた選手がいた。
林選手が得点を決めた翌日。フクアリではレノファ山口の高井和馬選手が2得点を決めて、チームの勝利に貢献。その1点目のゴールパフォーマンスで、昨日味スタでも見られたデウロフェウのゴールパフォーマンスが?!ヴェルディで林選手とチームメイトでもあった高井選手が林選手と同じゴールパフォーマンスを。まさかのゴールパフォーマンス被せをしてきた。
これを見た林選手は、このパフォーマンスは、デウロフェウを真似しているオレを真似していると投稿。まさかの日をまたいでこんなやりとりが生まれるとは、、、
高井和馬、デウロフェウのゴールセレブレーションをしてる俺の真似をしてる。笑
— 林 陵平 Ryohei Hayashi (@Ryohei_h11) March 10, 2019
ゴールパフォーマンスに著作権はないと思うので、これからもどんどん被せるのかな?あとこのシーンではゴールを決めていないのに、同じパフォーマンスをした田中パウロ淳一選手は高井選手から突っ込みを入れられてましたね。パウロ選手は自由すぎる。あとでパウロ選手のゴールパフォーマンスにも触れますよ。
日本にインスパイアされたブラジル人ストライカーたち。
日産スタジアムでは川崎のレアンドロ・ダミアン、横浜のマルコス・ジュニオールにリーグ戦初ゴールが生まれ、両助っ人が得点を奪い合い、ゴールパフォーマンスを見せあった。まずは同点弾を決めたマルコス・ジュニオールは、ドラゴンボールのファンであるためにブラジルから続けてきたかめはめ波を披露。これは想像できる。ブラジルでもやっていたから。
🎦 ゴール動画
— Jリーグ (@J_League) March 10, 2019
🏆 明治安田生命J1リーグ 第3節
🆚 横浜FMvs川崎F
🔢 1-1
⌚️ 24分
⚽️ マルコス ジュニオール(横浜FM)#Jリーグ
その他の動画はこちら👇https://t.co/JUEMOXLYeZ pic.twitter.com/mj5S6wwaRN
続いて勝ち越し弾を決めたレアンドロ・ダミアンはストリートファイター2のエドモンド本田のゴールパフォーマンスを、、
ダミアンの2点目のゴールパフォーマンスは、ストリートファイター2のエドモンド本田だそうです…わかりにくい!!
— いしかわごう (@ishikawago) March 10, 2019
私は世代ではないのでわからないのですが、どうやらドンピシャ世代の方もわからないようでした。ゴールのたびにパフォーマンスをすると宣言しているので、次のゴールでも必見ですね。だとしても日本のアニメや漫画が外国の方にもどれだけ影響を与えているのかわかりますよね。すごい日本。誇れることだ。
外国からインスパイア。スマホもベンチで待機。
またしてもフクアリ。田中パウロ淳一選手がお得意のカットインからシュートを決め、3-1と突き放しと、ゴールを決めた後、喜びを分かち合うと、なぜかベンチに駆け寄りスマホを取り出した。
まずなぜスマホをそこに?そして、あああれをやるのかと思った人もいるだろう。先日のフランスリーグ1でバロテッリがしたスマホで自撮りするゴールパフォーマンスだと。
🇫🇷 @OM_Japanese マルセイユFW #バロテッリ @FinallyMario、試合中にSNSに投稿するゴールパフォーマンス 🤳⚽️#OMASSE #マルセイユ#Balotelli #MarioBalotelli pic.twitter.com/Flz8xi3E9g
— Dugout Japan 🇯🇵 (@DugoutJP) March 5, 2019
かつては王子様トッティもしたことがあるこのゴールパフォーマンスがついにJ2にもやってきた。(過去にやっていた人がいれば、ごめんなさい。)行動が早いね~、面白いと言ってしまえばいいのだが、これって違反じゃないの?と思う人もほとんど。どうやらJリーグには選手がピッチ内外で電子機器を使うことは禁止らしい。立派な反則である。
そしてやはり主審から止められている。まあここまで細かい規則に目を通している選手は少ないのではと思うので、やってしまうのはわかる。もちろんアイデアは面白いのだけど、どうやら違反らしい。ここの問題はどうなるのでしょう。そしてジェフサポーターはどう思ったんでしょう。
いや、多分まだゴールパフォーマンスはあると思うのだけど、今週は特に騒がしかった。何してんの?!(笑)(笑)と思う人も多かったと思うし、ゴールパフォーマンスが大きく注目を浴びるようにはなっている。
ゴールパフォーマンスは喜ぶものでもあるが、楽しいものでもあり、そしてどこで怒っている人もいる。今回は悲しみにはならないが、アンデルソン・ロペスのパフォーマンスも1つ間違えれば悲しみに陥っていたかもしれない。ニコライ・ミュラーのようになっては遅いのだ。ゴールをお祝いするために、感情を爆発させるために、サポーターと喜びと分かち合いためにパフォーマンスをしているのに、不幸になってはいけないのだ。
これを導入部分として、ここから自分の考えを書こうと思ったのだけど、何かと長くなったのでここで一記事とします。またゴールパフォーマンスについては考えていきます。
今日はここまで
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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