気持ちをまっさらにして残ったもの
先週末、イベントに参加していた関係で、ちょっとnoteが疎かになっていました。
結局、僕の苦悩は残っています。起業を目指していて普通に就職する人たちを見下していたような節もある自分。人とは違うことをしていたことにある程度酔っていた自分。
いろんなものと向き合わされています。そうして、今、自分の中に残っているのは王道の考え方です。原点回帰、松下幸之助や稲盛和夫を信じていたあの頃の自分。
どんな形であれ、内定をいただいた企業の元で一生懸命働いて、自分なりに世の中にご奉公する。今、自分の中にはそうした気持ちが芽生えています。そもそも、僕は働くということを尊いと考えている人間だったはずです。それが起業して自分なりの信念を持って事に当たるというつもりだった。
それがいつしか、自分の自己承認欲求とかいろいろなものを満たすための手段になっていた。そこにうまく向き合えていなかった。情報過多で、SNSを見ればうまく行っている部分ばかりが見えてくる時代です。
でも、どんな人もうまくいかなかった時代、下積み時代があるはずなのです。それを都合よく忘れていた。自分は多分そんな人間に成り下がっていたのだと反省しています。
しかし、一方でありがたいことに、僕は仕事を選べる立場にいるということに気づきました。なんとありがたい。確かに、どこでも辛いことしんどいことはあるでしょうが、自分なりにここで働きたいと思える企業を思う存分探そうではないですか。
受かるか受からないかはどうでもいいのです。まっさらな正直な自分の心持で望んで、あとはその企業の人事の方のお眼鏡に任せればいいのです。相手はプロですから。
むしろ、そのかたの眼鏡に叶ったのならば、光栄ではないですが、その会社に適性があったということで、自分にはこの会社が向いているのだ。と信じて一生懸命働いてみようというものではないか。
いまのところ、そういう心持になってきてる11月です。でもまぁまだまだ迷うなぁ笑
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