彼氏を婦人科に放りこむ。通常入口でなく男性用ポストに。私は部屋でFRaUなど読み、待つ。「のははは」「え、そんな所?」「ぎええ」とかいう声が時々。女医に呼ばれ。頬がこけ眼を剥いた儘床に眠る彼氏を横目に、煙草吸いつつ「あれは使えないわね」と。私は独り、FRaUで見た服を買いにゆく。

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