省みる2 弱いもの①

弱いもの。
弱いものは自分の外に、原因を外にみつける。
なにかハプニング、トラブル、アクシデントが
あったら、自分のミスを認めて、まわりへの配慮を
無意識にできるひとはなかなかいない。
対人関係で、福祉、教育現場は専門家だからといって、意識して向き合いながらやるからなんとかできる。
また、キリスト教関係者は神との関係で、仏教関係者は仏との関係でみつめなおすので、その動きのとらえ直しをしている。

でも、弱いものが原因を外にみつけるのは、ゆえに他人のせいからはじまるのは、自分をまず守る行動としては普通なのだ。
ただ、それは自分だけを考えてであり、他者からみれば、卑怯ものである。

卑怯
意味
（勇気がなく、物事に正面から取り組もうとしないこと。正々堂々としていないこと。また、そのさま。）

かくれることが先にあるのだ。
また、本音をかくすのが、大人かも。

卑怯ににた言葉に、ひっきょう（畢竟）がある。

畢竟
意味
（［名］《〈梵〉atyantaの訳。「畢」も「竟」も終わる意》仏語。究極、至極、最終などの意。
［副］さまざまな経過を経ても最終的な結論としては。つまるところ。結局。「―人は死を免れえない」）

これをつなげると、ひとは究極、卑怯てまある。
芥川龍之介「羅生門」がうかぶ。

ただいま、ツイッターで名越康史さん（精神科医）
面白いことをつぶやいていた。

https://twitter.com/nakoshiyasufumi/status/1195525380041404417?s=19

「一番してはならないことは、内発性のものを抑圧することだ。
これには整合的理由がつかないので、他人から制止され易い。
しかし内発性のものと分離した人間は、怒り、不安、疑い、恐れ、愛のない批判、支配欲などの虜になる。」


実は、ひらめき、書こうとしたことは
自分ももちろん、弱いものであり、私たちはみな弱いものもの。そして、その心的環境もかかわると、

最近の親による虐待や芸能人の非社会行動などが推論してみたかったが、また、つづけます。

沢尻エリカが覚醒剤所持で逮捕された。
彼女がなにをみつめて、なにをいうのか。
弱さをどれだけみえるか？

ただ、謝罪する政治家、企業トップの卑怯さに、ならないことを思いたい。
#つぶやき #省みる#弱いもの